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概要

DQⅤにおける【ラスボス】
名前の由来は、ミルドアース(フランス語で「地球粉砕」の意)という説が有力。

DQⅤ

魔界の総本山【エビルマウンテン】に居を構え、「王の中の王」を自称するラスボス。
人間界を侵略するために主人公の母【マーサ】を誘拐し、約20年もの間、魔界と人間界を繋ぐ門を開かせようとしていた。
青年時代後半では「長い年月を経て神をも超えた」と豪語し、もはや用済みとなったマーサを始末する。
リメイクでは、元々は人間であり神になろうとしていたのだが、心の邪悪さから逆に魔族にされたという設定が追加された。
その邪心があまりにも強すぎたために神の怒りを買い、魔界に封印されたという。

第一形態

人間形態だが、その見た目からよく「ナメック星人」と呼ばれる。
メラゾーマ、輝く息、凍てつく波動を使うほか、キラーマシンまたは悪魔神官を2体召喚してくる。
部下は際限なく呼ぶため相手にしてもキリがないが、守備力が低いうちはキラーマシン2体を放置するのは危険。
比較的無害な悪魔神官が出るまで待つか、メダパニで動きを止めると良い。
リメイクでは奇数ターンに輝く息を必ず使うようになっており、耐性を持たないキャラのみでパーティを構成すると苦しいが、冷気系に強いモンスターが居れば相当楽になる。
ちなみに攻撃呪文への耐性は第二形態よりも高い。
HPは高くはないが、自然回復を持っているので体感的にはそこそこしぶとい。
ラスボスなので経験値は0だが、リメイク版ではED後にセーブできるため、手下の経験値は貰える。

SFC版
HP1600(自然回復50) MP∞ 攻撃力200 守備力180 素早さ80 1回行動
輝く息orメラゾーマ→通常攻撃or凍てつく波動→仲間呼び
リメイク
HP2500(自然回復50) MP∞ 攻撃力240 守備力230 素早さ80 1回行動
輝く息→通常攻撃orメラゾーマor凍てつく波動or仲間呼び

第二形態

横に体形が広く4本の手と特徴的な尻尾を持った怪物の姿に変身。
灼熱、イオナズン、メラゾーマなどによる攻撃がメイン。
ほとんどの補助呪文・特技は効かないが、逆に攻撃呪文・特技にはほぼ耐性を持っていない。
特に1.5倍ダメージを与えられる吹雪の剣が効果絶大である。
こちらのメラゾーマやイオナズンも有効だが、戦闘開始時から必ずマホカンタがかかっている点には注意。

SFC版
パターン1 1~2回行動 通常攻撃 灼熱 凍てつく波動 イオナズン マホカンタ 瞑想
パターン2 1~2回行動 瞑想 灼熱 凍てつく波動 メラゾーマ ルカナン 通常攻撃
パターン3 1回行動 灼熱 痛恨の一撃 メラゾーマ 瞑想 イオナズン 凍てつく波動
SFC版は3つある行動パターンのうちからランダムに1つを決定し、戦闘終了時まで変わらないという特殊な仕様。
強力な攻撃が多いが、完全ローテーションなので行動のタイミングは掴みやすい。
上から順番に「パターン強」「パターン中」「パターン弱」とも呼ばれており、いわゆるパターン弱に至っては完全1回行動なので、驚くほど簡単に倒せてしまう。
どのパターンでも瞑想でHPを500回復するため、1周期中に500以上のダメージを与えないと倒せない。

各パターンによって素早さが違うというのも特徴。
またパターン3の通常攻撃は必ず攻撃力×5倍ダメージ固定の痛恨の一撃になるため、攻撃力はかなり抑えられている。
パターン1 HP4500 MP∞ 攻撃力315 守備力230 素早さ75
パターン2 HP4500 MP∞ 攻撃力315 守備力230 素早さ15
パターン3 HP4500 MP∞ 攻撃力29 守備力230 素早さ120

PS2版
HP7000 MP∞ 攻撃力375(終盤のみ43) 守備力245 素早さ75 1~2回行動
HP7000~4500 灼熱or通常攻撃 凍てつく波動orイオナズン ルカナンorマホカンタ
HP4500~2500 灼熱or飛ばす 凍てつく波動orメラゾーマ ルカナンor通常攻撃
HP2500~0 灼熱or痛恨 ルカナンorメラゾーマ 凍てつく波動orイオナズン
リメイクは残りHPにより変動する仕様に変更された。
PS2版は瞑想こそなくなったが、代わりにHPが2500増えている。
1回行動がなくなった上にローテーションも読みにくくなったため、かなり強化されている。
特に終盤の痛恨ラッシュ(威力は215固定)が脅威。対処法も特にないので、さっさと倒してしまおう。
ちなみに痛恨は固定ダメージなので、終盤のルカナンは完全にサービス行動である。

DS版
HP7000 MP∞ 攻撃力375(終盤のみ43) 守備力245 素早さ75 1~2回行動
HP7000~4500 灼熱or通常攻撃 凍てつく波動orイオナズン ルカナンorマホカンタ
HP4500~2500 灼熱or通常攻撃 凍てつく波動or瞑想 ルカナンorメラゾーマ
HP2000~0 灼熱or痛恨 凍てつく波動orイオナズン ルカナンorメラゾーマ
瞑想が復活したほか、ローテーションが若干見直されている。
とはいえ基本的な指針はPS2版と変わらない。痛恨ラッシュも相変わらずである。

余談だが、彼の第二形態の没キャラが【ムドー】ではないかという噂と、その横に広い体形が相まって、
色違いである【ブースカ】が魔界で進化していったのが、Ⅴの時代でミルドラースになったという説が一時期流れた事がある。

評価

歴代ラスボスの中でもトップクラスに 認知度が低いラスボス である。
未プレイのプレイヤーはもちろん、クリア済みのプレイヤーにすら名前を忘れられていることは珍しくない。
最近では「影が薄いラスボス」ということで逆に有名になっているというよく分からない状況になっている始末。
影の薄さには様々な要因が考えられるが、主に挙げられるのは以下の通り。

登場の遅さ

まず「ミルドラース」という名前が出てくるのが【イブール】撃破後というかなりの終盤であること。
またⅤのストーリーは「世界に平和を取り戻す」というよりは「主人公の半生を追う」という側面が強く、世界を恐怖に陥れる巨悪たる存在であるラスボスの必要性が薄い。
さらにのように宣戦布告することもなければ、のようにストーリー序盤から関わることもない。
リメイク版だと幼年時代の【レヌール城】という早い時点でも名前を聞けるのだが、あまりに早すぎて忘れられる可能性が高い。
と言うかミルドラースという響き自体もしっくり来ない。

他のボス

何よりも部下である【ゲマ】の存在感が大きすぎるのが最大の問題。
そしてクリア後になると、彼ですら手を出せない裏ボス【エスターク】の前に霞んでしまう。
リメイクではゲマの登場回数が増えており、「ゲマは覚えているけどラスボスが分からない」などという声がしばしば聞かれる。

戦闘

最上級呪文、ブレス、しもべ召喚、痛恨……といったあまりにも無難な攻撃方法。
人間形態→怪物形態というあまりにも無難な形態変化。
これといった対策をしなくてもあまり苦戦しないその強さ。
特に冷気統一のⅢ、特徴的な形態変化のⅣ、初見殺しのらと比べると、どうしても個性が乏しいと言わざるを得ない。

特徴の無さ

裏ボスにフルボッコにされるⅥ、迷言を残した、見た目があまりにも不評なⅧ、公式で蔑称をつけられたなど、悪い意味で存在感を残したラスボスも少なくないのだが、ミルドラースにはそれすらない。

功績

  • ……王国の秘宝を強奪、王女の誘拐
  • ……ムーンブルク壊滅
  • Ⅲ……既に一つの世界を征服完了
  • Ⅳ……世界各地を奔走し勇者の芽を摘む
  • Ⅵ……重要施設の破壊・封印
  • Ⅶ……神を倒し、ゲーム開始時点で世界征服一歩手前
  • Ⅷ……復活のために賢者の末裔を次々と殺害
  • Ⅸ……ガナン帝国の復活

などと比べて、ミルドラースはよく考えてみると「神に封印され魔界に閉じこもっていた」だけである。
光の教団を使って人間界を浸食していたものの、リメイクでは「必要のないくだらない努力」と吐き捨てている始末。
目立った功績はマーサ殺害くらいであるが、無言で粛清するためにそれさえも印象が薄れている。
第一形態で召喚したしもべにメダパニを掛けられてタコ殴りにされたり、元部下に倒されたりと、人望が無いとネタにされることもしばしば。

戦闘面でも、Ⅴは耐性が得やすい割に攻撃はそこまで熾烈でもなく、歴代ラスボスの中でも弱い部類。
ということで評価はあまり高くないラスボスである。

DQⅨ

他の大魔王と同様、大魔王の地図のボスとして登場している。
詳細は【ミルドラースの地図】を参照。

DQM1

エスターク×ゴールデンスライムで、第一形態が誕生する。
ゴールデンスライムのせいでHPが低くなりがちだが、エスタークは晩成型だがHPの伸びが非常に良く、ゴールデンスライムも守備力の伸びが最高なので、下手なレベルで配合したりしなければ、防御面での不安はかなり解消されるはず。
メラ系、イオ系、デイン系と、見事に呪文ばかり覚えるが、親が素で覚える特技が強力なので、特に困る事は無いだろう。
第一形態とデンタザウルスを配合すれば第二形態になる。ただし、第二形態になると会心率と原作通り一部の耐性が下がってしまうので注意。
覚える特技は火の息、息を吸い込む、凍てつく波動。
旅の扉のボスとして出てくるコイツは第一形態で、ギガデインを乱射する。
攻撃がワンパターンになりがちなので、マジックバリアと多少のデイン耐性があれば割と楽な相手。他にもメラゾーマとイオナズンを使う。

DQM2

第一形態を生み出す組み合わせにエスターク×スカルスパイダーが追加され、
第二形態を生み出す組み合わせに第一形態×ジェノシドーorオリハルゴンが追加された。

少年ヤンガス

魔導の宝物庫のボスとして第二形態が登場。お供は【ホークマン】6匹。
曰く、カンダタの宝を守っているらしい。原作だと「王の中の王」って言っていたはずなのだが。
事実上のラスボスだけあって攻撃力はガーゴイルと同じ200。
さらにイオナズン、死のムチ、しゃくねつなどの強力な技を使ってくるのだが、
魔導の宝物庫の999階まで降りてくることが出来たヤンガス達ならば、そこまで苦戦はしない。

仲間にすることもできて、配合はベリアル×ドラゴンブッシュ+ミルドラースの魔石。
成長が早く、上記の技が使えるのでかなり強力。

DQMJ

本作では???系が廃止されたため、まじゅう系のSSランクに属する。
配合はシドー×ギガントドラゴンかオセアーノン。
AI2回行動の特性を持つ。ジョーカーの2回行動ではお約束の弱点属性はルカニ。
ステータスはHP、攻撃力、守備力が高くすばやさが低い。
戦士スキルで鞭を持たせての物理アタッカー、回復スキルを持たせての鈍足ヒーラーといった運用に適する。
同じく鈍足物理型の2回行動モンスター・エスタークと比較すると、こちらは純粋な攻撃力では劣るものの、魔獣系ゆえにアトラスのかなづちで種族特効を受けない、あちらのラリホー弱点に比べると弱点属性を放置するリスクが薄い点で勝る。

ドルマゲスとの配合でラプソーン(小)、エスタークとの配合でデスタムーアが作れる。
スキルは固有の「ミルドラース」。
メラゾーマ、イオナズン、灼熱、いてつく波動を習得できるが、本作ではブレスの威力が最高位の攻撃呪文に大きく劣り、その最強呪文も習得できない微妙なスキルではある。

DQMJ2

第2形態が魔王ミルドラースの名で登場。???系に復帰したほか、サイズがMになった。ランクは変わらずSS。
配合はバラモス×ギガントドラゴンかオセアーノンに変更となった。
特性は「AI2回行動」「メガボディ」「いてつくはどう」「ルカニブレイク」。
守備力が非常に高く、体系の割に素早さも高めだが、攻撃力や賢さはかなり低いため、使い勝手は微妙。ルカニブレイクで相手の守備力を下げたとしても、特性のいてつくはどうで勝手に解除してしまう事すらある。
また、そのいてつくはどうのモーション(特技全般)がやけに珍妙で長いアクションのため、ネタにされることも。
配合先は前作と変わらず。
スキルは変わらず「ミルドラース」。

DQMJ2P

系統やサイズ、ランクは変わらず。
配合方法が再び変更され、バラモス×ガマデウスかオセアーノンで誕生する。
メガボディとAI2回行動が「メガボディ2回」にまとめられ、空いたスキルの穴埋めに「まれにハイテンション」が加わった。
能力値は守備力が大幅に下がったが、攻撃力や賢さが引き上げられ、攻撃性能の低さはある程度改善された。とはいえそこまで高いわけではなく、攻撃系のブレイクがあるわけでもないので、決定力に欠ける感は否めない。「まれにハイテンション」が発動した時の火力は侮れないものがあるが、結局は博打になってしまう。
以上のことから、前作に比べれば利用価値は向上したと言えるが、それでも趣味の範疇を脱するには至っていない。
配合先は変更され、こいつ×大魔王ゾーマ×大魔王デスタムーア×魔王オルゴ・デミーラで魔王ラプソーンが誕生する。
スキルは変わらず「ミルドラース」。

テリワン3D

第2形態に加え、「ミルドラース」の名で第1形態も再登場。サイズは1枠で、???系のAランク。
第1形態はがいこつけんし×黒竜丸で生まれる。どちらも位階最上位なので、生み出すのに苦労はさほどしないだろう。
特性は「スタンダードボディ」「AI1〜2回行動」「呪文会心出やすい」。+25以上で「ときどきインテ」、+50以上で「イオブレイク」が加わる。
能力値は攻撃力と賢さがやや高く、MPと守備力が低い。特性を生かして呪文攻撃を主体に戦わせるといいだろう。

既存の第2形態は第1形態×バラモスで誕生。
特性は「メガボディ」「AI2回行動」「イオ系のコツ」「いてつくはどう」。+25以上で「パラメータブレイク」、+50以上で「まれにハイテンション」が加わる。
やはり完全2回行動が可能で、全ての状態異常を素で無効化出来るため2枠にしては使いやすい部類か。
配合先は前作と変わらず。
スキルは両形態ともに「ミルドラース」。覚える技は基本的に変わらないが、マイナス特性「強者のよゆう」が追加されている。

DQMBⅡ

第三章以降から大魔王として登場。肩書きは「魔界の王」。本作ではいきなり第2形態。
ステータスはHP:5300(2人プレイ:6600) ちから:674 かしこさ:208 みのまもり:83 すばやさ:42。
HPは低いが、どの技も威力がかなり高く、約900ダメージ受けることも珍しくない。
また、眠りの効果を持つ「魔瘴の息」、マヒ効果を持つ「デステイル」にも要注意。
雷、氷に弱いが、賢さが高いため呪文だと効果が薄い。属性攻撃でさっさと決着をつけたい。

また、討伐数が30体以上の台では目を赤く光らせた真ミルドラースが登場。
HPは1人プレイ:6400 二人プレイ:7300。
魔瘴の息が猛毒のブレスである「魔瘴の毒息」に、ドルモーアが「マヒャド」に、魔風弾が「雷撃弾」に変化し、技の威力が上がり、属性も多彩になっている。
耐性も変化し、灼熱に強く炎・爆発に弱い。
しかし、低めのHP、2回攻撃を持たない、まりょくの溜まりが特に早いわけでもないなど、真大魔王としては比較的倒しやすい部類であると言える。
なお、とどめの一撃は【マヒャデドス】

【レジェンドクエストⅤ】をSランク以上でクリアする事で、【レジェンド6体合体】によりプレイヤーが使用することも可能になった。
組み合わせは【ソルジャーブル】【シャドーサタン】【ホースデビル】【シールドヒッポ】【エビルスピリッツ】【ボストロール】
ボストロール以外はⅤにも登場したモンスター。ボストロールはその体型が似ている点からだろうか。
また、レジェンド大魔王カードを使用する事で、条件無しで使う事も可能。

その他

ⅤのCDドラマ版でのミルドラースの声優は飯塚昭三で、かなり重厚な演技を見せてくれる。
一方の主人公(青年期)リュカの声優は堀川亮(現・堀川りょう)であり、
図式的にはドラゴンボールのナッパとベジータとなり、両作品の元デザイン的に因縁の対決となった。

また、鳥山氏の画伯繋がりと言えば、SFC版のDQ5発売当時、「Vジャンプ」に連載されていた「ちょっとだけ帰ってきたDr.スランプ」の漫画にゲスト出演した事もある。
ちなみに劇中ではネタバレ回避の為、名前の一部が伏字にされ「ミ〇〇〇ース」表記になっていた。
だがそれが災いして、則巻アラレに伏字部分に悪戯書きをされて「ミートソース」となってしまい、その事に酷く激昂し襲いかかるもののアラレの怪力には敵わずあっさり返り討ちにされてしまった。