概要
DQⅥ以降に登場する呪文。主に
【賢者】と
【パラディン】が覚える。
特技のような名前だがれっきとした呪文。この呪文の登場以後、名前が6文字以上の呪文も登場するようになった。
…にしてもドラクエでこんなあからさまな名前が出るのは意外である。
味方全体を不思議な光で包み込み、呪文で受けるダメージや状態異常になる確率を軽減する。
そして下位呪文に
【マホバリア】がある。
DQⅦ以前とⅧとⅨでは、それぞれ原理が異なっている。
DQⅦ以前
効果範囲は意外なほど広く、ほとんどの攻撃呪文によるダメージを軽減できる他、
補助系の呪文に対しても大きな効果を発揮し、正拳突きや五月雨剣、岩石落としといった岩石系の特技にも有効。
ただし、炎や吹雪系の息攻撃などのように、貫通力と元の耐性によっては軽減できない場合もあるので、効き目を過信するのは危険。
これについての詳細は、
【耐性貫通力(ダメージ系)】や
【耐性貫通力(確率系)】を参照のこと。
DQⅧ
効果範囲が更に広がり、炎や吹雪の息攻撃も軽減できるようになった。
多くの攻撃系呪文・特技のダメージを軽減できるため、汎用性はアップ。
ただし、確率系の呪文・特技に対する効果は抑え目になった。
DQⅨ
トルネコ2
トルネコ2でも魔法使いの呪文として登場。
消費HPは3で、10ターンの間ときどきモンスターからの魔法攻撃を無効化できるようになる。
しかし魔法使いは魔法攻撃を受けると覚えている呪文を忘れるので、確率ではなく絶対に食らってはいけない。
こんな曖昧な効果よりは、確実に跳ね返して回避するマホカンタか、メダパニで暫く黙らせる方が良い。
DQMB
SPカードとして第一章から登場。使用者は
【ゼシカ】。
そのターンのSPカードを含むあらゆる呪文攻撃を無効にする。相手が呪文パーティの時はかなり役に立つ。
最終更新:2014年02月01日 22:29