概要
Ⅲ以降で登場する
【ヒャド系】の呪文。
ⅢとⅣは敵1グループ、Ⅴ以降は敵全体に100ポイント前後のダメージを与える。
本編
DQⅢ
Ⅲでは
【魔法使い】と
【賢者】が修得。
消費MP12で、敵1グループに88~111のダメージを与える。
プログラムミスにより下位の
【ヒャダイン】と習得レベルが入れ替わっていたため、Lv26でいきなり覚えることがでる。
Lv26というと大体
【サマンオサ】あたりなので、この時点で約100ダメージというのは相当な威力だった。
しかし何と言っても、ラスボス
【ゾーマ】がかなりの頻度で使ってくるので、それが一番印象に残っているプレーヤーも多いだろう。
ただ敵にはヒャダインの使い手がいないためか、敵使用時のダメージは55~66とかなり押さえ気味。
【まほうのよろい】などの耐性防具も多いので、ゾーマの攻撃の中では一番安全。
DQⅣ
本作以降は急速に影が薄くなってしまう。
ヒャド系の使い手である
【ブライ】は馬車の肥やしになることが多く、結果としてこの呪文も使われない。
消費MP11、ダメージ88~112と、前作からややMP消費が軽くなってはいるのだが。
リメイク版では
【ピサロ】も覚えるが、まず使われない。
DQⅤ
ヒャダインの削除に伴い、この作品から対象が敵全体になった。
ただしその反動か、ダメージが80~104と減少してしまう。しかも消費MPは12に逆戻り。
これ以降はダメージ量、MP消費共にⅦまでこのまま。
娘がLv.30で覚えるものの、彼女はLv.36で
【イオナズン】も覚えるため活躍期間は短い。
モンスターも微妙な方々が覚えるのであまり使われない。
また、本作は打撃偏重であり、終盤は耐性持ちが多いのも辛いところ。
たまにヒャド系に弱いとなれば
【ふぶきのつるぎ】の格好の的ということもあり、とかく活躍の場が乏しい。
DQⅥ
賢者がランク6で覚えるが、その後すぐにランク8でイオナズンを覚えるのでやはり活躍期間は短い。
打撃偏重、特技の台頭もかなりの逆風。
DQⅦ
賢者のランク3と割と早い段階で覚えるが、ヒャド耐性を持ってる敵が異常に多いのでほとんど使われない。
(素人でも公式ガイドを見ればわかるほどの冷遇、ヒャド系だけに冷遇)
メラ系は完全耐性を持つ敵がメタル系と
【マグマロン】しかいないのに、このヒャドの不遇は何だ。
DQⅧ
だが、
【双竜打ち】の異常な強さのせいであまり使われない。
というか覚えた直後に行く場所は、ヒャド系耐性バリバリのモンスターが集う雪山地方orz
同時にイベント修得するベギラゴンは大活躍だ!やったね!
まあ、砂漠の方で
【竜骨の迷宮】イベントに着手すれば出番はある分、Ⅳ~Ⅶよりはマシかも知れない。
裏ダンジョンではなかなかの活躍を見せる。
最初の頃はダメージが64~83とかなり低く、
【かしこさ】によって最大138~157まで上昇する。
範囲で勝るもののやはり
【ベギラゴン】に負けている。下位呪文のヒャダルコはベギラマより強いのに…。
しかし、この不遇はいつまで続くのだろうか…!ていうかイオナズンの影に隠れすぎ…。
DQⅨ
攻撃魔力 |
200 |
400 |
600 |
800 |
999 |
ダメージ(100%) |
80~104 |
111~135 |
142~166 |
173~197 |
204~228 |
成長倍率(加算値) |
100%(+0) |
134%(+31) |
167%(+62) |
201%(+93) |
235%(+124) |
魔法使いLv40と習得が遅い。あまりレベル上げしないとクリアに間に合わないかもしれない。
MP消費は24と非常に燃費が悪くなっているが、これでもⅨの範囲上級呪文では一番燃費が良かったりする。
前作ほどではないものの覚えた当初は威力が低く、
【旅芸人】の
【バギクロス】に劣り、中級呪文に基本威力をあっさり抜かれてしまう。
別に過去作に比べて威力が低くなったというわけではなく、Ⅴ~Ⅶの水準に戻っただけなのだが。
ただベギラゴンがなくなったことで威力の低さが目立つようになり、初期状態では上級呪文の中で最弱になってしまった。
頼りにならない呪文に見えるが、成長率は比較的良く124(イオナズンは88)ポイント上昇する。
Ⅸは弱点を突くことが重要で、氷属性のマヒャドと雷属性のイオナズンの特色を生かしてうまく使い分けて戦おう。
DQMB
必殺技として登場。肩書きは「究極氷結呪文」。
氷属性の技を3つで発動する。敵全体に氷属性の呪文攻撃をする。
ただし
【凍える吹雪】の発動条件が被った場合はそちらが優先される。
Ⅱ以降は相手の呪文守備力を下げる効果が追加された。
最終更新:2013年01月29日 21:14