概要

ⅥとⅦに登場する敵専用の特技。
凍てつく冷気を放ち、敵全体に124~134のダメージを与える。

【吹雪系】の性質を持っているのだが、64は固定ダメージとなっているため、吹雪系に完全耐性を持つキャラでも無効化はできない。
残りの60~70ダメージに関しては、「防御」や防具等の吹雪系耐性によって軽減することが可能。ただし、フバーハは効果がない。
【無属性規定ダメージ攻撃】を兼ねており、仁王立ちも無効化するため、確実にこちら全員にダメージを与えてくる。
【はげしく燃えさかる炎】などと同じく、【はぐれメタル(職業)】【プラチナキング(職業)】による【におうだち戦法】を打ち砕く技。
ダメージ自体は【輝く息】に劣るので、吹雪系最強と呼べるのかどうかは微妙なところ。

DQⅥ

【デスタムーア】の第一形態が使用する。
デスタムーアは1ターン目の最初の行動がこれか「激しく燃え盛る炎」になっているため、
戦闘開始早々にこちらの見たことのない技で攻撃してくるためやたらとインパクトがある。
どちらかが来るのは間違いないが、炎よりもこちらの方が威力は低いため、どうせならこっちの方がありがたい。
また、ローテーションの仕様上、定期的に被害の軽減が困難なこのパートが巡ってくる。

攻撃時のモーションは、SFC版では左手側の玉に鋭い氷を纏わせて投げつけ、
DS版では同様の玉から無数の氷の矢を飛ばすものとなっている。

ちなみに、とあるイベントではこの冷気は【ダークドレアム】にアッサリと投げ返されてしまう。

なお、DS版では【はぐりん】もしくは【はぐれメタル】をマスターした状態のキャラクターであれば、
この攻撃も完全に無効化することができるようになっている。

DQⅦ

【ダークパレス】で戦うラスボス戦の【オルゴ・デミーラ】の第四形態と、【神さま】が使用する。

オルゴ・デミーラも第四形態の1ターン目から使用することがある。
威力は【おしつぶす】以上【灼熱】以下といったところだが、どの組み合せでも同一ターン内に全体攻撃が重なるとやはり痛い。
攻撃時のモーションは、頭部のむき出しの脳が割れて中から巨大な眼が現れ、その状態で無数の鋭い氷の塊を飛ばしてくる。

神さまは非常に多彩な行動を取るが、【れんごく火炎】【ジゴスパーク】に比べればこちらを使ってくれたほうがマシと言える。
防具は耐性重視で、なるべく全員が炎と吹雪の両方に満遍なく耐性を高められる状態で戦いに臨みたい。
こちらのモーションは氷の細片を含む冷気を螺旋状に放つものとなっている。

最終更新:2013年10月03日 18:55