概要

Ⅶ、ジョーカー2プロフェッショナルに登場する特技。
Ⅶでの圧倒的な性能で有名。
その他、Ⅵの「あそび」の一つでもある。

DQⅥ

「あそび」の一種。
主人公、テリー、スライムナイト、キラーマシン2がこの遊びをすることがある。
効果は通常の0.5倍攻撃を敵全体からランダムで4回行う…つまり【ばくれつけん】と全く同じ。
何気に専用の演出と効果音が用意されており、効果も悪くなく優遇されているあそびだったりする。

DQⅦ

Ⅶでは戦士と踊り子の職歴技である。
MP消費なしでランダムの対象に通常の0.7倍攻撃を4発叩き込む。
通常の0.5倍攻撃×4の【ばくれつけん】の完全上位技。
ランダム対象と言うことがハンデだったのだろうが雑魚戦では適度な全体攻撃。
一体しかいないボス戦では確実に4発命中。そして習得も比較的容易(特にアイラ)。
「使える」を通り越して「ぶっ壊れている」特技だったため、批判されがちなⅦのバランスの話になると必ず名が挙がる。
攻撃力が500を超えると最強の技となる。救いなのはAIが絶対に使わないことだろうか。

もちろん敵が使ってくる場合も相当強く、特に【ネンガル】のつるぎのまいは強力。
分類は踊りなので、厳しいと思ったら踊り封じを使おう。
【呪いのつるぎ】には効かないので要注意。

また、ばくれつけんと同様に武器の追加効果も発動する。
やはり【まどろみのけん】【ゆうわくのけん】との相性はいま一つだが、今回新しく登場した【ユバールの剣】との相性は抜群。
攻撃力の高さも相まって大いに活躍してくれるだろう。

3DS版

PS版であまりにも強すぎた上、【職歴技】の概念が削除されてしまったため、つるぎのまいも封印かと思われたが続投した。
ただし習得は【海賊】の★8、【勇者】の★3とかなり遅くなり、加えてMPを2消費するようになった。
しかも、転職システムの仕様変更により、海賊または勇者の職でいる間しか使えず、転職すると忘れてしまう。

もっとも、それ以外の性能は全く変わっておらず、相変わらず適当に連打しているだけで非常に強い。
ただし、対抗馬ですらなかった【ばくれつけん】がかなりの復権をしており、ダメージ倍率だけなら(わずかではあるが)ばくれつけんの方が強くなっている。
上記の通り他の職に持ち越せず、ばくれつけんとは覚える職が全く被っていないため、すぐさまどちらかが日陰入りすると言う訳ではないのだが……。
片や力の補正量で圧倒的に勝り、専用技の【アルテマソード】も備えるゴッドハンド。
片や超万能職ではあるもののゴッドハンドほど尖ってはいない勇者。
前衛アタッカーキャラにどちらを選ばせるかと言われたら、ゴッドハンドをチョイスする人の方が多そうである。
また、手間は掛かるものの、【プロトキラー(職業)】で爆裂拳を覚えることで、全職業で使用可能になるというメリットもある。

剣技と踊りが一体になった技であるためか、アイラには専用のモーションが作られている。

DQMJ2P

消費MP10で通常攻撃の0.3倍のダメージを3~7回与える効果に変更された。
対象はランダムだが、最初の一撃のみ選択可能。
上限ダメージは1発当たり300と低めで、3回しか攻撃できないと損をすることになるが、4回以上攻撃できるほうが多い。
Ⅶと同じく敵が1体の時に効果を発揮するが、この特技の真価は分類が踊りであること。つまり【アタックカンタ】の効果で反射されないのだ。
常にアタックカンタの特性を持つモンスターはよく対戦で使われるので、打撃攻撃役のモンスターに覚えさせておくと役立つ。
それ以外は(ギャンブル)カウンターを持つモンスターに反撃されたり、ビーストバーンを発動させたりと斬撃に近い。
覚えるスキルは【プリンス】【キラーマジンガ】など。

テリワン3D

消費MPが50に増えた。
上限ダメージは200×3~7と更に低くなったものの、今作は複数行動するモンスターや常アタカンまたは常マホカンを持っているモンスターの体力上限値は低いので問題無いだろう。
ただ、MPが少ないモンスターにコレを連発させるとMPがすぐ切れるので注意。
今作は【スラ忍ブルー】【ギスヴァーグ】でも覚えられる。

最終更新:2013年12月26日 18:03