概要

ⅥとⅦに登場した特技。 飛び膝蹴り。
威力は通常攻撃と同じだが、【浮遊系】のモンスターに対しては通常の1.5倍のダメージを与える。
サワム(ry…ハッサンの得意技として知られる。

【ドラゴンぎり】【ゾンビぎり】同様に特定の系統のモンスターに大ダメージが見込める特技だが、
浮遊系のモンスターは見た目での判別が難しいというか、設定が今ひとつ安定していないため若干使いにくい。
何より中盤以降の敵は2倍ダメージの【せいけんづき】で大体の場合は事足りてしまう。

Ⅶでは【かもめ返し】、Ⅸで【バードシュート】、モンスターズでは【つばめがえし】、トルネコ2で【とりおとし】など、何故か似たような特技が多い気がする。

元ネタはキックボクサー沢村忠の必殺技・真空飛び膝蹴りだろう。
自身の強さもさることながら、彼をモデルとした漫画及びアニメ「キックの鬼」で一世を風靡した。
某モンスター収集ゲームの○ワムラーの方の元ネタも無論彼である。

DQⅥ

初登場。
バトルマスターの★5とかなりの終盤でないと覚えられない…ハズなのだが、ハッサンがなんとLv5で習得してしまう。
このことからもハッサンの偉大さがよくわかるだろう。
これを覚えるや否やハッサンは馬鹿の一つ覚えで相手が浮いてようが浮いていまいが飛び膝蹴りを連発し、
挙句の果てには通常攻撃していれば【ほのおのツメ】の追加ダメージが発動する場面でも飛び膝蹴りばかりするようになる。
追加効果のない武器でも、会心の一撃が出ない分通常攻撃よりダメージの期待値は劣る。
何とも釈然としないが、悪いのは滅多な事では通常攻撃を行わないAIであって、ハッサンの頭ではないことを強調しておく。

まぁ特に大きなデメリットはないので、浮いていそうな敵がいたら取り敢えず選択してみて損はないだろう。
イーブルフライなど、正拳突きの効かない浮遊系も少なくはない。
当然バイキルトも有効なので、併用すれば3倍ダメージが叩き込める。
道具として使うとバイキルトの効果がある【ラミアスのつるぎ】入手直後に戦う【ヘルクラウド】にも有効なので、
狙ってみるのもいいだろう。

DQⅦ

ハッサンが超序盤に習得しても特にゲームバランスに影響を与えなかった為か、こちらでは武闘家の★3と物凄く早くなった。
その分価値が暴落したのかと思えばそうでもなく、寧ろ正拳突きの弱体化によって利用価値が上がっている。
やっぱりボス戦で役に立つことは少ないが、あの強敵【ヘルクラウダー】に有効。
ベビークラウドがうじゃうじゃ出てくるお陰でボス戦ではおなじみの【つるぎのまい】【どとうのひつじ】も使いづらく、貴重な主力攻撃として大活躍する。

最終更新:2013年03月19日 10:19