概要
Ⅳから登場した特技。
敵では主にラスボスが使用し、Ⅴ以降は味方も使用可能となった。
静かに瞑想を行うことで、自身のHPを大きく回復する効果がある。
ほとんどの作品での回復量は500で固定されている。
瞑想するとHPが回復する原理や、敵の面前で瞑想を始めても攻撃されない理由などについては不明。
DQⅣ
【デスピサロ】の第4形態が使用。
リメイク版では再戦版
【エビルプリースト】の第1形態も使う。
デスピサロの第4形態は完全ローテーション行動で、ローテーションの最初にコレを使う。
ローテーション一巡後(6ターン後)に再度使うので、この間に500ダメージを与えることができなければ絶対に勝てない。
こう聞くと理不尽に思えるが、最終形態は毎ターン100
【自動回復】=6ターン後には600回復するので、だいたい回復力は一緒。
デスピサロを倒す実力があるかどうかの試金石と言えよう。たいていは2回目の瞑想を使われる前に第5形態へ行ける。
DQⅤ
敵としてはやはり
【ミルドラース】の第2形態の専用技。
その一方、早くも味方(仲間モンスター)が使えるようになった。
消費MPが無く、マホトーンを喰らおうが怪しい霧を出されようが使用可能なのが強み。
500という回復量も、味方が使う分には十分すぎる量である。
SFC版では
【スラリン】がLv.77、
【ゴレムス】がLv.20で覚えるのみ。
リメイク版以降は
【ターク】がLv.5、
【ヘルム】がLv.30、
【アクデン】がLv.10で覚える。
主にゴレムスかアクデンが使うことが多いだろう。元より強力な彼らの強さを一層引き立てる特技である。
DQⅥ
DQⅦ
DQⅧ
DQⅨ
味方は
【きあい】スキル89ptsで習得。
MPを3消費する上に、たったの80~89しか回復しない。
武闘家の貴重なMPを消費してこれっぱかしか回復しないのではあまりにリターンが少ない。
素直に他のキャラで回復呪文を使おう。
DQM
本編と同じくHPを500回復する。消費MPは5。
一見ベホマでよさそうだが、呪文ではないため黒い霧で阻害されないという強力な利点があり、
黒い霧が飛び交う通信対戦では非常に重要視された。
DQMB
モンスターバトルロードⅡではエスタークが使用。
HPを回復するのではなく、自分のテンションを上げる。
別にエスタークのHP5100なら、500回復してもバチは当たらないと思うが…
また、これとは別に第五章にて同名のSPカードが登場。
使用者はチャモロで、敵から特技を受けた際、それを無効化できる。
つまり前作の「風のマント」と同じ効果。
トルネコ2
戦士の剣の技として登場。
ラリホー草を飲むと覚えることがある。
効果はやはりHP回復だが、覚える条件からわかるように、瞑想中は無防備となる。
むしろ本編のように無防備にならない方がおかしいのだろうが、どうも納得いかない。
なお、泥棒という極限状態で瞑想すると何かの悟りを開くのか、新たに
【モノおとし】を覚えることができる。
最終更新:2012年10月31日 00:50