DQⅦ
職補正
ステータス |
補正 |
力 |
+10% |
素早さ |
+10% |
身の守り |
+20% |
賢さ |
-10% |
かっこよさ |
|
最大HP |
+5% |
最大MP |
-10% |
習得特技と必要戦闘回数
職特性
- 戦闘終了後に、敵のアイテムを盗んでいることがある。
- 敵の津波によるダメージが職業レベルの上昇に応じて減る。
マスター特典
転職条件
解説
Ⅶの上級職の1つ。
結構強い職業だが、キアリーや大防御やレミラーマやトラマナなどⅦのレンジャーのような補助的な呪文特技も使える。
攻撃技もMP消費なしのハリケーン、MP消費のコーラルレインやメイルストロムはなど、全体攻撃が充実している。
ステータスは全体的にバランスよく高く、身の守りが20%も上がるうえに力、素早さ、HPもバトルマスターに匹敵。
ダウンする賢さ、MPも-10%程度なのでほとんど気にする必要はない。
ちなみに最上級職であるゴッドハンド・天地雷鳴士とは何の関係もない一方、下級職の盗賊は魔物ハンターと被っている。
そのためこれと魔物ハンターを極め、さらにあと1つ上級職をマスターして勇者を目指すのもアリ。
経緯からするとかなりのあらくれ勇者になってしまうが。
主に通りがかった船や海に面した港町を襲う事を生業としている海賊は、漁師にとって不倶戴天の仇敵ではないのか、と言うツッコミはしないように。
キャラ性重視で主人公(Ⅶ)を船乗りにした場合、大抵最初の上級職はこの職業になると思われるのだが、
【ボルカノ】としては心中穏やかではいられないだろう…。
なお我々の感覚では過去の存在と思われがちだが、現在でも東南アジアのマラッカ海峡やペルシア湾岸のホルムズ海峡など交通の要衝では
タンカー等の貿易船を襲うなど活発な活動が行われ、国際的に深刻な問題となっている。
歴史的には海賊の中には特定の国から水軍のような役割を与えられ、敵国の船を襲撃しても良い公認を得て活動する場合もある。
最も自国民に攻撃しないだけで略奪行為には変わりはないので、大航海時代に栄えて現代も続く国家は「海賊国家」と揶揄されることも多い。
Ⅶに登場する海賊である
【シャークアイ】率いる
【マール・デ・ドラゴーン】はこの例のうち負の側面を完全にそぎ落とした組織となっており、
【コスタール】王国との間で契約関係が結ばれ、略奪行為を主としているわけではない。
DQⅦ(3DS版)
習得特技と必要戦闘回数
※転職条件、職補正、特性、マスター特典はPS版と同じ
※人間下級職と重複するベホイミ、キアリー、バギマに限って引き継ぎ可
解説
仕様変更でまったく別物に。
移動補助は前提の盗賊に譲り、剣の舞、真空波、バイキルトといった実用的な技を覚えられるようになる。なぜか前提の船乗りと被るバギマも設定上は習得する。
同じく真空波とバイキルトを扱えるパラディンと比較すると、あちらはベホマラー、ザオリクやマジックバリアで補助役に回れる反面ボス戦での攻撃手段に欠け、こちらは上級回復呪文がない代わりに剣の舞でボス相手に強力なアタッカーになれる。
また、今回は魔物ハンターもかなり強化され、かつそちらは石版ダンジョンの作成に必須なため、総じて海賊、魔物ハンター経由で勇者を目指すルートはPS版よりも価値が上がったといえる。
最終更新:2013年09月13日 19:51