Ⅳ~Ⅶ、スラもりに登場するアイテム。
周囲に振りまくと時間を少しだけ戻すことができる。

DQⅣ

Ⅳでは滝の流れる洞窟で手に入る。
戦闘中に使うと1ターンだけ時間が戻る。
一度使うと一度宿屋に泊まらないと再度使えるようにはならない。
基本的にメタル狩りに使うアイテムである。勇者に持たせておこう。
PS版ⅣではⅦの仕様に変更されており、使い勝手が大きく向上している。

DQⅤ

Ⅴではジャハンナの裏手の【カンダタこぶん】が持っている。
効果は基本的にⅣと同じ。
PS2版ではここでのアイテムが【ストロスのつえ】になり、登場していなかったが、
DS版ではエビルマウンテン南のすごろく場のゴール景品として復活した。
これも仕様はⅦに準じており、非常に使いやすくなった。

DQⅥ

小さなメダル50枚のご褒美。本作から使うと戦闘開始時点の状態まで戻る効果になった。
ただし、SFC版Ⅵの時の砂は一度使うとなくなってしまうので使わない人も多かった。
あるいは使い捨てであることに気付かずくだらないところで浪費してしまい後悔した人も。
DS版Ⅵでは使っても無くならなくなった。

ちなみにⅥでは、ときのすなそのものは上記の通りただの消耗品だが、「ときのすなを入れるための専用の器」として
【すなのうつわ】がキーアイテムとして別個に登場している。

DQⅦ

従来の戦闘用道具として以外に、イベントのキーアイテムとしても登場。

【リートルード】の町が同じ日が繰り返されるループに嵌っていた直接の原因であり、【時の狭間の洞窟】【タイムマスター】
巨大な砂時計にこれを入れて時間を戻し続けていた。
このタイムマスターを倒すと、戦闘後に道具としての時の砂が手に入る。

効果の程はと言うと、使ってもなくならない上に戦闘の最初まで戻してくれる非常にありがたい仕様になった最初の作品。
ボス戦や対メタル系モンスターなどで大助かり。【メタル狩り】成功率を大きく上昇させる。

イベントアイテムとしても重要な役割を担った珍しい作品である。
にも関わらず、ニコラのメイドに見せると、時の砂という名前を知っている上に、見たことがあると宣う。
一体どこで見たのだろうか?

スラもり

店で100Gで買える。消耗品とはいえ、他の作品での扱いを考えると恐ろしい事実である。
というか、こんなものを当たり前のように何個もストックしている店って…
ステージで時間切れになったとき、これを持っていれば時間が朝に戻り、一度だけゲームオーバーを阻止できる。
他の作品との違いは、それまでにゴールドや資材や魔物を集めたという結果は反映される点。
つまり、これを持っていれば通常の二倍の時間ステージを探索できることになる。
新たなステージに行く時や、資材集めをする際に役に立つ。

2では赤しっぽが登場せず、3では時間の概念自体が無くなったことから登場していない。

最終更新:2013年12月09日 22:23