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概要

隠された真実を映すと言われている伝説の鏡。

ドラクエでは多くの作品で重要アイテムとして登場する伝統ある道具。
しかし、作品を重ねるごとに重要アイテムどころか登場する機会がなくなっていっている不遇なアイテム。

おそらくエジプト神話の太陽神ラーが元ネタ。


DQⅡ

犬に変えられた【ムーンブルクの王女】を元に戻すのに使われる。この作品のみ使用時に鏡が砕け散ってしまう。
なぜか【ムーンブルク】城東の毒沼に沈んでいる。
当初は【風の塔】頂上の宝箱に入れる予定だったが、2人で風の塔を登るのは難しすぎたため、ここへ移動させられたらしい。

SFC版ではなぜか【ローレシア】城の犬に使うことができる。
すると通常と同じメッセージが流れ、鏡はぶっ壊れてしまう(王女は出現せず)。
王女がいないとムーンブルク西のほこらが通れないので、こうなるとハマってしまう
試しに遊んでみるのはいいが、間違ってもセーブをしないように気をつけよう。

DQⅢ

【サマンオサ南の洞窟】(ラーの洞窟)にあり、サマンオサ王に化けた【ボストロール】の正体を暴くのに使う。
正体を暴いたときの「みーたーなあ?」がベタ過ぎてちょっと笑える。

何故かほぼ同じ展開の【やまたのおろち】【ヒミコ】への変身は暴けない。おろちのカリスマ性が原因か、はたまた【ジパング】地方は風習から伝わる魔術まで何もかもが特異でラーの鏡の効力が通用しなかったのだろうか。
ジパング独自の呪術や技術が登場している漫画もあるが、この矛盾点への明確な答えは何度もリメイクされた現在でも出ないまま。

また、【ポルトガ】のカップルである【サブリナ】【カルロス】に対してもラーの鏡は効果がない。
魔王直々の強力な呪いという解釈も出来るが、それならばⅡの王女は……

DQⅣ

なぜか価値が暴落。ただのモシャス解除装置になってしまい、【てんくうのつるぎ】の下位互換に。
しかも【カジノ】の景品(2500コイン)!なんということだ!
ついでに【マネマネ】のドロップアイテムにもなっている。

DQⅤ

【神の塔】という厳かな施設に祭られる。しかも試練付き。
【ニセたいこう】の正体を暴くのに用いる。もちろんモシャス解除も可能だが、あまり使われない。

ニセたいこうの目の前で使うことで正体を暴くのだが、SFC版では目の前でキメラの翼を使って脱出した後で使うこともできる。
すると、イベントフラグだけがマップ上に残っており、【ラインハット】前のフィールドでニセたいこうと戦える。
このやり方ならば馬車のメンバーが使えるので、街中で強制的に人間が前に出される仕様を避けることができる。

なお、重要アイテムなので、SFC版ではNPCに近い扱いの【ヘンリー】は持つことができない。
やる人はまずいないだろうが、お家騒動を王子一人に任せよう(神の塔に一人で挑戦する)という偏屈なプレイヤーは注意。
実際にそれをやった場合、「持ち物がいっぱいで持てない」と(いっぱいでなくても)言われる。
それでも他のアイテムを捨てて無理に拾おうとすると、捨てたアイテム共々ラーの鏡は消滅し、ハマる。

DQⅥ

「もう一つの世界」がテーマということもあって、このアイテムの価値が急上昇(そして最後の栄光でもあった)。

魔王【ムドー】の正体を暴くという大任をいただき、序盤の旅の目的になる。その効果も単に変身を暴くと言うだけに留まらず、様々な幻惑を仕掛けてくるムドーの魔術そのものを打ち破って防御すると言う、大変頼りになる性能。
場所も【月鏡の塔】で、ミステリアスなギミックで守られているというVIP待遇。
安置されている部屋ごと空中に浮かせられて隔離されているほどのお宝はそうそう無い。

ムドーの幻術を打ち破った後でも、【フォーン城】で見た目には分からない背後の存在を見抜くのに役立ったりと、出番はちょくちょく用意されている。
また【トルッカ】の町の道具屋に買取を持ちかける事も可能だが、ひれ伏してしまうほど有名な宝らしい。
【バーバラ】は当初自分の姿が見えないことからこの鏡を求めて旅をしていたが、SFC版では出会ったその場で【ゆめみのしずく】を使わないことで、ラーの鏡の前まで連れて行くことができる。
すると、さすが真実を映し出す鏡、バーバラの姿は確かにそこにあることを示すのだ。
が、見えたからどうなるわけでもなく、しょんぼりしたバーバラはその場から動いてくれなくなるので、さっさと夢見の雫を使おう。
DS版では出会った時に絶対に使わされるので、この演出は無くなっている。

ちなみに、SFC版のみなぜかモシャス解除ができない。

DQⅦ

ラスダンである【ダークパレス】にひっそり置かれているモシャス解除装置。
一品ものではあるが別に何かのストーリーで存在を示唆されている訳でもない。

これを手に入れる頃には、【マジャスティス】等の呪文解除手段が揃っているので、使用価値は無いに等しい。
もちろんこれを使うイベントもなし。

……なのだが、ストーリー上でラスボスである【オルゴ・デミーラ】が神になりすましている時期があり、そしてこの正体を暴くのに世界各地を巡って【四精霊】を目覚めさせると言う大掛かりな旅をするので、ラーの鏡が手元にあると「簡単に暴けたじゃねえか」と言うツッコミが入る事になる。そうならないために、魔王が予め手元に確保しておいたとする考察もある。

そうでなくとも、Ⅶのストーリーでは、このアイテムがあれば防げた悲劇も多い(【レブレサック】とか…)。
逆に言えば、ラーの鏡があるとⅦのストーリーのいくつもが成り立たなくなってしまうのである。
じゃあ最初からリストラしとけば良かったのに……。

DQⅧ

なんと削除!Ⅷでは一応、闇の遺跡に突入するために類似品が登場するが。
なんだ【太陽のカガミ】って!!見た目もどう見てもラーの鏡です。ラーの鏡のプロトタイプか何かだと信じたい。

DQⅨ

類似品を含め、影も形も出てこない。

DQMB

スペシャルカードとして登場。使用者はムーンブルクの王女。彼女が仲間になる時に鏡は壊れていると思うのだが。
まばゆい光で敵全体を【マヌーサ】状態にする。それってただ単に鏡で目を眩ませてるだけじゃ……。
通常のマヌーサとは別の状態異常として扱われているため、マヌーサは効きにくいがこっちは効きやすいなんてこともある。
敵によって使い分けると良いだろう。

モンスターバトルロードⅡでは同様の効果を持つ【正義のソロバン】が登場するが、効きやすさは別物である。
また、【レジェンドクエストⅡ】では必須カードとなっている。

商品化

実際にラーの鏡という商品がエニックスから90年頃に発売されていた。
価格は1500円。もちろん普通の鏡で真実を映し出したりしない。現在では入手困難だと思われる。
また、主にコンビニなどで発売される「一番くじ」のドラクエverにて、ラーの鏡(を模した手鏡サイズの鏡)が景品になった事もある。