概要

最後に戦うボスの事で、「ラスト・ボス」の略。
いわゆる魔王と呼ばれる、RPG作品における悪の親玉にあたる存在。
殆どは【ラストダンジョン】の最深部に鎮座しており、倒すと【エンディング】になる。


DQシリーズのラスボス

ⅡとⅢでは戦う前に前座のモンスターと戦うが、それ以外の作品は必ず形態変化する。
Ⅱ以降は、最初から「ラスボス」のように扱われているボスはラスボスではないのがDQシリーズのお約束。
すなわち、【ハーゴン】【バラモス】【エスターク】【光の教団】関係者、【ムドー】【ドルマゲス】【ガナン帝国】関係者、といった皆さんである(Ⅳでは主人公の宿敵はピサロだが世界的な視点で見るとエスタークの方が脅威で、Ⅶは当初は平和な世界が舞台)。

【隠しダンジョン】が追加されたⅤ~Ⅷ、リメイク版のⅢとⅣでは、ラスボスよりも強い【隠しボス】が存在する。
隠しダンジョンが無いが、むしろクリアしてからの方が本番ともいえるⅨでは、【クエスト】【宝の地図】のボスはラスボスよりも概ね強く、さらにⅠ~Ⅷのラスボスや一部の中ボスと戦える【大魔王の地図】がある。
これらは原作とは違う行動を取る奴が多く、原作と同じ感覚で戦ってもあまり効果が無かったり、思わぬしっぺ返しが来たりするので注意。

なお、Ⅳ・Ⅵ・Ⅶにおいては、相手の形態変化の最中でもスクルトやフバーハ等の補助効果は継続するが、Ⅰ・Ⅴ・Ⅷ・Ⅸでは形態変化ごとに戦闘終了するかインターバルが入り、補助効果は切れる為、かけ直す必要がある(※Ⅰには自分を有利にする補助効果はないが)。

ラスボス一覧

本編

作品 ラスボス
【りゅうおう】
【シドー】
【ゾーマ】
【デスピサロ】
【ミルドラース】
【デスタムーア】
【オルゴ・デミーラ】
【暗黒神ラプソーン】
【堕天使エルギオス】
【冥王ネルゲル】

外伝

作品 ラスボス
モンスターズ1 【ミレーユ】(コアトル、にじくじゃく、メタルキング)
モンスターズ2 【ドーク】
キャラバンハート 【マガルギ】
JOKER 【ガルマッゾ】
JOKER2 【アロマ】(アトラス、バベルボブル)
JOKER2Pro 【ヒヒュドラード】(隠しボス)
テリワン3D 【魔戦神ゼメルギアス】(隠しボス)
トルネコ2 【邪悪な箱】
トルネコ3 【ヘルジャスティス】
少年ヤンガス 【インヘーラー】
ソード 【魔王ジェイム】
スラもり 【ドン・モジャール】
スラもり2 【オン・ゾ・エーグ】
スラもり3 【ドン・モジャール船】

最終更新:2013年12月15日 15:56