DQⅦ

【水の精霊】の加護を得た聖剣。
【マール・デ・ドラゴーン】の一族を率いる総領に代々伝えられているという伝説の剣である。
一族の始祖が水の精霊より授かった世界にただ一つの宝剣。
【コスタール】を封印から解放すると、【コスタール王】から譲り受けることになる。
水の精霊の加護を受けた人間である【主人公(Ⅶ)】のみが装備することができる。

元々は【シャークアイ】が所有していたのだが、魔王軍との戦いの前夜にコスタール王へお守りにと譲渡された。
これを主人公が装備できるというのも、主人公=シャークアイの息子という事を裏付ける証拠と言えるだろう。
後に水の精霊を呼び覚ます際にはこの剣を媒介に召喚することになる。

その攻撃力はなんと125。
まだ【オルゴ・デミーラ】一回戦の前であり、【ユバールの剣】とは35ポイント、【きせきのつるぎ】でも25ポイントもの差をつけるという場違いな攻撃力を誇る。このおかげで元々強い主人公がさらに強くなる。
これより強い武器はほとんど無いうえに、【オチェアーノの剣】を除けば入手が面倒な物ばかりなので長くお世話になるだろう。

一応道具として使うと【つなみ】の効果があるが、まず使うことはないと思われる。

歴代主人公は天空装備・ロト装備といった主人公専用の強力な装備を持つのがこれまでテンプレだったが、意外にもⅦに登場する主人公専用の装備はコレ1つしかない。

3DS版

現代の封印中に【七色の入り江】に行く方法が変更された関係で、ちょっとだけ出番が追加された。
しかし、攻撃力で上回るが入手が面倒だった【メタルキングのけん】がマール・デ・ドラゴーンの武器屋で購入できるようになってしまったため、入手時期が早いという利点は変わらないが、PS版ほどのアドバンテージは無くなってしまっている。
差はわずかだし、今回のメタキン剣には【メタルぎり】効果がついていないので、思い入れのある人は最後までこの剣でも問題ない。

道具としての効果は大パワーアップ。
【つなみ】の特技が削除されてしまった関係で、【メイルストロム】をタダ撃ちできる強力な効果に変更。
人間上級職で覚えた特技は引き継げなくなった仕様変更もあり、装備しないまでも持たせておいて損は無い。

最終更新:2014年01月15日 23:24