概要

Ⅶなどに登場するモンスター。
見た目はどう見ても埴輪で、どこが土偶だと思えるが実は盾にⅤ以前の【どぐうせんし】の顔が描いてあったりする。
古代に作られた土偶が動き出し、モンスター化した魔物とのこと。……やっぱり設定上は一応土偶らしい。
上位種に【キラープラスター】、亜種に【せっかちどぐう】がいる。

DQⅦ

風の塔などに出現する。見た目や設定とは裏腹に洞窟系のダンジョンに出現することはない。
通常攻撃の他に真空斬りを使い、ルカナンやバイキルトまで使いこなすモンスター。
呪文を使われると厄介なのでマホトーンで呪文を封じてしまうと安心。
土なのでメラ・ギラ・イオ・ヒャド系の呪文には強いが、バギ・デイン系は有効。
落とすアイテムは銅の剣。

DQMJ2P

物質系Aランクに属し、サイズは2枠(Mサイズ)。
特性は「メガボディ1~3回」「バギ系のコツ」「自動MPダウン」。
能力はMP以外全体的に高く、特にHPと守備力がよく伸びるため耐久力は申し分ないが、
自動MPダウンがあるため長期戦には向かない。また、ルカニに弱くマヒが半減止まりという点にも注意。
Aランクなので最強種を作ることもでき、特性に「会心かんぜんガード」が、耐性にフール無効が加わる。
フール無効はさておき、会心かんぜんガードは非常に役立つ。
ミステリドール4匹を使った4体配合で生み出せるほか、ピピッ島で野生の個体をスカウトすることも可能。
ちなみに野生の個体は通常攻撃の他にルカナンとふうじん斬りを使用する。
バイキルトを使わなくなった以外は相変わらず本編に近い性能である。
ちなみに呪文を使う際のアクションでは無数の埴輪を召喚する。
【ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑】によると「土偶」を召喚しているとのことだがどう見ても埴輪である。
やっぱりお前土偶戦士じゃなくて埴輪戦士じゃないか、と思ったプレイヤーは少なくあるまい。
所持スキルは「バギ&デイン」。

テリワン3D

J2Pの特性から自動MPダウンが無くなり、新たにタメキテボディが追加された。
さらに+25で会心完全ガード、+50でいきなりバイキルトの特性が追加される。
いきなりバイキルトとバギ系のコツを活かしたアタッカーとして活躍させるのが良いだろう。
会心完全ガードを持っているのでみなごろしを使わせるのも手。

トルネコ3

封印の洞窟の55~59Fのみに出現するが、GBA版ではテーマ別モンハウで宝物庫にも出現する。
戦い方はⅦとまったく同じで、ルカナン、バイキルト、真空斬りを使ってくる。
固定25ダメージの真空斬り、自身の攻撃力を上げるが隣接しないと使ってこないバイキルトはともかく、
同じ部屋にいると使ってくるルカナンが危険で、こちらから近づくと間違いなく連発される。
守備力を極限まで下げられると、殴られた時に一撃で倒されてしまう可能性が高い。
こちらが一旦通路に引っ込んで追いかけてきたところを倒すのが一番安全。
キラープラスターと違って魔法効果は効くので、杖や巻物で動きを止めるのも有効。
とにかく危険なので出現フロアでは見えない位置にいる敵は全てコイツだと考えたほうがよい。
ちなみに名前や見た目はどう見ても人形なのにドールクラッシャーは特効ではない。

最終更新:2013年03月07日 00:06