概要

ⅢやⅤなどに登場する、名前の通り骸骨化したドラゴンのモンスター。
色違いに【スカルゴン】【スカルドン】【バラモスゾンビ】がいる。
名前通り【ドラゴンキラー】【ゾンビキラー】も効いてしまうモンスター。

DQⅢ

赤茶色に近い体色で、【ゾーマの城】内部のみに出現する。
最終ダンジョンに登場するだけに、かなり強力な打撃のほか、凍りつく息を連発してくる。
そして何より嫌なのが、HPが高いこと。【だいまじん】と同じ350もある。
下級種のスカルゴンのような自然回復を持っていないのが救いか。
ゾンビなのでザキ系の呪文は一切効かないが、ルカニ系とラリホーが効くので、眠らせるか守備力を下げるかしたら、打撃と炎系の呪文で一気に叩いてしまおう。
しんどい場合はスカルゴン同様、ニフラムで消してしまうのもいい。
リメイク版でも、隠しダンジョンで強敵と組んだり、高レベルキャラのすごろくで頻繁に登場したりと大忙し。本気で対策を練る必要がある。
落とすアイテムはちからのたね。

小説版ではゾーマ八魔将の一角としてゾーマ城に登場するが、アレルとの一騎打ちに敗れる。

DQⅤ

スカルゴン(Ⅴではスカルドン)と体色を交換し、綺麗な白骨に。
ただし、PS2版では少しだけ骨に肉がついている。迷いの森周辺と封印の洞窟周辺に出現する。
SFC版ではボブルの塔の上層部にも出現したが、リメイク版では塔の構造が変わりエンカウントテーブルが削除されて出なくなった。
グループローテーションを組んでいて、打撃→打撃→凍える吹雪の順番で攻撃してくる。
最大HPも240と周囲の敵と比べて飛び抜けたしぶとさ。
3匹で組んで出てくることが多く、DS版ではサイズが小さくなりなんと最大4匹という大集団で出てくる。
漫然と戦うと強烈な打撃と吹雪を食らってしまうため、早めに数を減らすことが重要。
冷気・バギ・デイン系は効きにくいが、逆にメラ・イオ・炎系は良く効く。
ゾンビなのでザキ系呪文は一切効かないものの、ニフラムはよく効くので面倒な方はどうぞ。
ドラゴン系とゾンビ系両方に属しているので、通常攻撃する場合は武器をゾンビキラーやドラゴンキラーに持ち替えてもよい。
落とすアイテムは【はめつのたて】

DQMBⅡ

第5章から登場。色はⅤと同じ白。
ステータスはHP:861 ちから:91 かしこさ:2 みのまもり:106 すばやさ:11。
使う技は「ホネの雨」と「いてつく風」。
前者は全巨大化し、全身の骨を崩して敵1体を押しつぶす。後者は紫の息を吐いて敵全体を攻撃する暗黒属性の技。

HPやみのまもりが高いので相変わらず打たれ強いのだが、弱点が多く、全モンスター中最低値のかしこさのせいでほとんどの攻撃呪文で大ダメージを受ける。
弱点を補わないと危険。
相性もゾンビとドラゴンの2種類あって強化しやすい反面、どちらにも特効技があるので油断出来ない。

バトルマスターと組むと、ホネの雨が「ボーンネイル」に変わる。
この技は翼の骨を巨大なツメにし、敵全員をひっかいてマヒさせる。

最終更新:2013年08月30日 14:49