DQⅤ
概要
主人公の息子。名前は自由につけることができる。
エルヘブンの民の子である父の血と、天空の勇者の末裔たる母の血によって生まれた新たな伝説の勇者。
パパスが生涯をかけて探し求めた「
伝説の勇者」とは彼のことである。
なんと勇者はまだ生まれていなかったのだ。草葉の陰でパパスも驚いているだろう。
解説
SFC版のデフォルトネームはクーパー、リメイク版はレックス。
天空の勇者の血とエルヘブンの民の血が混ざり合ったことで勇者として覚醒した。
若干8歳にして天空シリーズが装備できる次世代勇者。
【てんくうのつるぎ】や
かぶとなどの伝説の武具は、彼のサイズに縮まってくれるらしい。便利だ。さすが伝説の武具だ。
双子の妹や父とともに神殿から母を救出し、魔族の王
【ミルドラース】を倒した後、復活した
地獄の帝王とも戦うこととなる。
グランバニア王を父にもつため、彼もいずれはグランバニア王として国を治めるのであろうか。
性格は温厚のようで、ヘンリーの息子コリンズの子分になる(父もヘンリーの子分だった)。
妹と同様、母親と同じ髪の色になる性質を持っている。
とはいえ、公式イラストに描かれるのは十中八九ビアンカ譲りの金髪である。
戦闘能力
覚える呪文もベギラマ、ベホマ、ギガデインと前作の勇者の血を濃く受け継いでいる。
おまけにスクルトやフバーハなど補助呪文、ベホマラーやザオリクも使えるので戦闘能力は抜群。
母と妹が魔法使い系な反動か、勇者である割には僧侶系の呪文が多めなのが特徴。
ステータスの面では、力とHPの伸びがとても良く、素早さも伸びは緩やかだが最終的には最高値に達する。
加入当初は当然ステータスが低いが、すぐに優秀な剣・盾・兜が揃うため前線で使っていくこともできる。
有用な呪文を多く覚える事からも見れば「攻撃力が高い僧侶」というべき存在で、
戦闘は父やゴレムスなどのパワーファイターに任せて、ボス戦では主に回復を担う事になるだろう。
その一方で、MPは有用かつ強力な呪文を多く覚える割に、家族4人の中では最も低い(全てのキャラクターから見れば高い方ではあるが)。
レベルが上がっていけばさほど気にならなくなるが、ボス戦以外では出来る限り通常攻撃を軸に戦い、MPを温存しておきたい。
なお、ルイーダの酒場でパーティから外すのも可能。
「天空の武器防具を装備した勇者でないとミルドラースを倒せない」という設定はどこに行った、と批判されることも多い。
パパスの旅の目的が無駄になってしまう…。
習得呪文
DQMBⅡ
モンスターバトルロードⅡ では女の子と共に晴れて主人公として登場する。
プレイヤー層や初期設定から剣や鋼の鎧を装備して戦う戦士が最も多く、全国で大暴れしている。
女の子と共に勇者以外にもジョブチェンジが可能で他の職業になることも可能。
例として杖を装備することで魔法使いにもなれ、ベギラマやメラミを唱えたり、魔法の法衣など一見変わった姿を見る事も可能。
こういう事が出来るのはあくまでプレイヤーの写し身だからであり、正確にはVのと同一人物では無いと思われる。
最終更新:2013年12月06日 02:01