DQⅦ

神の住居として建造された巨大な尖塔。
世界中から何人もの職人を呼んで作らせた美しい外観に天をも貫く高さと、まさに神の名に相応しい造りである。
複雑な構造になっているのは、美しく守りもしっかりしている必要がある為らしいが、肝心の謁見の間までは中央を真っ直ぐ進めば辿り着けてしまうというのはどうなんだろうか?
専用の神官や護衛隊がおり、完成後は全国から国王や大神官といった幹部クラスの人間を招待していた。
主人公達も招待され、ここで神の声を聞くことになる。

しかしこのクリスタルパレス、実際は神の居住なんかではなく魔王の本拠地だったのである。
【四精霊】復活後に正体を現し、まがまがしい雰囲気を帯びる【ダークパレス】に変貌してしまう。
四精霊復活後と言っても、実際は帰ろうとした時点で入れなくなる(エスタード島から出られなくなるため)。
世界中から集められた職人が行方不明になっていることからして、魔物の犠牲になったものと考えられる。

貴重なアイテム、特に地下の宝物庫にある【さいごのかぎ】の回収は忘れないように。
PS版では部屋の入口に兵士が立っていて入れないように見える部屋があるが、実は兵士の脇から問題なく入れる。
この兵士は宝物庫の見張りなのだが、神の城で盗みを働く者などいるはずがないと高をくくっている。何の為にいるんだ、こいつ?
当たり前のように主人公達は彼の横を素通りし、奥の宝箱に入っているの最後の鍵を頂いて行くこととなる。

また、同じフロアの牢獄の壷は、クリスタルパレスの時には種などが入っているが、
ダークパレスに変貌後は全部【ツボック】になってしまう(3DS版ではそのまま)。こちらも回収しておくように。
余談だが、牢獄には【ケルベロス】【デーモンレスラー】【デスクリーチャー】が入れられている。

最終更新:2014年01月23日 20:52