DQⅣ

二章のクリフト初登場時の台詞。
城を出たいアリーナに無茶をするなと、注意というか懇願するようにこう言う。
この後「いえ 王様がどんなに哀しむことか!」と気持ちを隠すように言い繕う。

実はFC版において、「クリフトはアリーナに気があるっぽい」ことを示唆するものは
後にも先にもこのセリフひとつだけだった。さらにこれ自体も、どうとでも解釈できるセリフである。
だがFC版では数少ない主要キャラのセリフでプレイヤーの印象に残りやすく、
またお馬鹿なAIも手伝って、ここから様々な想像やネタが広まってゆき今に至る。

それでも、PS、DS版であんなあからさまに恋心をだだ漏らすようになるとは、当時は誰も予想し得なかっただろう。

最終更新:2012年11月10日 12:33