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DQⅣ(リメイク版)

リメイク版Ⅳで追加された新要素。他の作品における所謂「クリア後」である。
【第五章 導かれし者たち】【デスピサロ】を倒して表エンディングを迎え、ED後にセーブしたデータでゲームを再開すると第六章が始まる。
なおゲーム内では章のタイトルは無く、冒険の書選択画面でクリアしたセーブデータに「6章 Lv◯◯」と表示されるのみであるが、PS版のROM内には「 第六章 ピサロと愉快な仲間たち 」というタイトル画像が存在する。

実質的には第五章のアナザーストーリーといった感じで、再開時にはデスピサロを倒す前まで時間が戻っている。
【ゴットサイド】の祭壇に大穴が開いたという話を聞いた主人公たちは、そこから謎のダンジョンに突入することになる。
ダンジョン最深部にいる【エッグラ】&【チキーラ】【せかいじゅのはな】を咲かせてもらい、ロザリーを蘇らせ、怒りと憎しみに満ちたデスピサロの暴走を止めさせる。
その後は主人公とピサロが手を組み、物語の真の黒幕である【エビルプリースト】を倒しに行く。
これをクリアすると真エンディングを拝むことができ、表エンディングと比べてハッピーエンドになって万々歳。

章の大きな特徴は何と言っても【ピサロ】が仲間になること。しかもNPCではなく一般仲間キャラとして。
彼は導かれし者たちが使えない独特の呪文や特技(多くはⅦなどからの輸入)を扱えるのが特徴。
ただし第五章終盤で仲間にした【ドラン】はピサロ加入前に脱退してしまう。
ピサロをフィールド上で先頭に立たせるとBGMが【ピサロは征く】になるが、聴く機会は少ないと思われる。
ちなみにピサロを仲間にした時点でラスボスとしてのデスピサロとは戦えなくなる。
また戦いたい人は別のセーブファイルを作っておくこと。

評価

ピサロはDQでは珍しく同情の余地が描写されたラスボスであり、FC版のままではあまりに救いようがなく、腑に落ちないプレイヤーも多かっただろう。
その点では第六章はストーリーの補完というべき、良く出来たシナリオである…と思いきや実際は批判が多く、賛否両論どころかむしろ批判の方が多い。

よく言わるのは「ピサロは多くの人間を殺しておいて今更被害者面か」「主人公は一切報われない」という点。このあたりは当該項目→【主人公(Ⅳ)】【ピサロ】を参照。
また「DQⅣはハッピーエンドじゃないからこそ考えさせられる」といった声もある。
世界樹の花で蘇らせるのはロザリーではなく【シンシア】にしてあげたいという意見も多数。
不条理にも虐殺された幼馴染を蘇らせる機会を与えられず、宿敵の恋人を蘇らせ、あまつさえ旅路を共にする主人公の胸中はいかがなものだったのか。
主人公が喋らず、「主人公=プレイヤー」という色が強いDQだからこそ、プレイヤーが抱く感情とは大きく異なる行動を取らねばならないことに、違和感を覚える人が多かったのだろう。

また「FC版のストーリーで完成されてたのに蛇足だ」と言う意見もある。
FC版発売当時には既に6章の内容がプロットは完成しており、容量の都合でカットされてPS版に移植されたという説もあるが、事実である可能性は低い。
実際、GB版DQⅢに入っているDQⅣのモンスターメダルデータを覗くと、エッグラやチキーラはおろか、核心であるエビルプリーストすら存在せず、【クインメドーサ】という謎の存在が裏ボスとして君臨しており、当初は全く異なるストーリーが存在していた可能性も高い。

エビルプリーストの所業に関しては小説版で描写されているため、これを逆輸入した上で発展させたのだろうか。

その他

Ⅳの裏ダンジョンのマップおよび出現敵については、ほとんどがⅦからの流用であり、世界観が合わずに批判を呼んだ。
詳しくは【謎のダンジョン】【GBC版Ⅳの没モンスター】を参照。