概要

【状態変化】のひとつ。
この状態になってしまうと行動1回分、一切の行動ができなくなってしまう。
効果対象がそのターン中に行動した後に効果を受けた場合は、次のターンが行動不能。
効果対象がそのターン中に行動する前に効果を受けた場合は、そのターン中が行動不能になる。
【眠り】【麻痺】のように行動不能状態が持続するものではないが、回復する手段が一切無く、耐性も上げにくく防ぐ手段にも乏しいので厄介なことに変わりない。
また、Ⅷでは上げたテンションも解除されてしまうのが鬱陶しい。

元々は行動不能系などと呼ばれていたが、最近のシリーズではこのような名称で解説されている。
なお、公式ガイドブック等でで使われる正式名称はこのページ名の通り「1ターン休み」だが、【複数回行動】する敵は1回分行動不能になるだけで、
2回行動出来る場合はもう1回分は普通に行動することが可能。
そのため、厳密には「効果を受ければ確実に“1ターン”休みになる」というわけではなく、用語としては誤用という面も持っていた。
ただし、3DS版のⅦでは公式の名称に合わせてか、複数回行動可能なモンスターでも効果を受ければ確実に「1ターン」行動不能になるようになった。

他のゲームでは「スタン」という似た効果がよく登場するが、あちらはそのターンの行動しか休ませないのでスタン使用者が標的よりも素早くないと全く意味がない。
休み系はそのほぼ上位互換である。

対象を行動不能にする手段としては、身をすくませる、踊らせる、笑わせる、魅了する、転ばせる、捕らえる等、様々な方法があるが、属性としてはどれも同じ扱いである。
この系統に属している特技・アイテムについては【1ターン休み系】を参照。

ジョーカー2以降のモンスターズシリーズでは、「やすみ」から「マインド」という属性名に変更された。
おたけびやなめまわしはともかく、さそうおどりも精神攻撃なのだろうか?
メタルスライム系が軒並みこの耐性が低いので、使う方も使われる方もこれを念頭に入れておく必要がある。

最終更新:2013年05月27日 06:13