概要

Ⅸなどに登場する馬のモンスター。
休むことなく天空を駆け、見つけた者に死をもたらすという恐ろしい黒馬で、黒い流星とも呼ばれる。
天空の星々を従えており、かつては馬ではない別の姿をしていたらしい。

DQⅨ

宝の地図のダンジョンのボスとして初めて登場した。
ある人物の台詞によると、宝の地図の洞窟の奥には、世界を滅ぼそうとしている連中が封印されているとのこと。
ご多分に漏れず、黒竜丸も地上の世界を滅ぼそうと目論む魔物のうちの一匹である。
彼本人の発言によると、「天の宮殿は自分のもの。大地も生き物も、全て自分のしもべのはず」。
封印されたことと、人間が地上の支配権を握っていることに腹を立てており、今すぐにでも地上へと飛び出して、世界を滅ぼそうとしている。
傲慢な口調の彼ではあるが、他の宝の地図のボスの台詞と同時に照らし合わせると、興味深い考察ができる。

おそらく、宝の地図のボスの中では最初に戦うことになるであろう敵。
彼が潜むことで悪名高い【うす暗き獣の地図Lv1】は、石の町の辺りのクエストで手に入る。
この地図をはじめて入手した時期だと、順当なレベルであれば、まず彼には勝てないだろう。
運が悪いと1ターンに2回全体攻撃をしてくるため、為す術無く全滅させられることも。
石の町をクリアした直後に、ちょっと強い程度のボスだろうと油断して挑み、返り討ちに遭った冒険者は後を絶たない。
よりによってその地図の道中のザコ敵も大して強くないのが、プレイヤーの油断に拍車をかけてしまった。

特にジゴスパークのインパクトが強烈で、多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた。
ジゴスパーク以外にも、攻撃力を低下させる月の波動や、守備力と素早さを低下させる闇の波動、全体攻撃の闇の炎と、多彩かつ凶悪な特技を多数持つ。
2ターンに1回は2回行動で、連続して全体攻撃をしてきた場合には目も当てられない。
全体攻撃の頻度次第で、難易度が大きく変わるボスでもある。
幸い、痛恨の一撃は無いので、ある程度のHPがあれば、回復自体は間に合うようになっている。
こちらの守備力が高いと通常攻撃を控え、闇の波動などで守備力を下げてから打撃か、全体攻撃を行ってくる。
実は全体攻撃は頻度が抑えられてるので、打撃の対策が完璧なら運が良ければレベルが低くとも勝てる可能性はある。
弱点属性は光属性。持久戦に持ち込んでも良いことは無いので、ライトフォースを使って短気決戦を狙おう。

このように、こいつ自体はかなりの強敵なのだが、恐ろしいことに、モンスター図鑑順での宝の地図のボスの中では最弱である。
ジゴスパークのダメージは60~80程度であるため、ベホマラーを覚える頃には安定して勝てるようになっているだろう。
しかし、その次に戦うことになる【ハヌマーン】は攻撃力は結構高いものの、全体攻撃が1つでそれもジゴスパークよりやや弱めなので、性能面からすればハヌマーンより強いだろう。
一応は隠しボスに分類されるが、強さとしては本編終盤に登場するガナン帝国の三将軍とだいたい同じくらい。
とは言っても、ゲルニック将軍みたいに完封できるパターンは無く、痛恨が無いのでギュメイ将軍ほどの運ゲーにはならない。
多少運に左右されるものの、強さは割と安定している。

また、こいつをイオで倒せというクエストも存在する。
ある程度HPを削ったら、応援等でテンションを上げてからイオを使うと良い。

テリワン3D

テリワン3Dでモンスターズに初登場する。見た目馬なのに何故かドラゴン系のAランク。名前に"竜"とついているからか?
ドラゴン系の位階配合最上位なので、適当にドラゴン系を配合していくと最終的にこいつになる。
その他、れんごく天馬×4でも誕生するが、位階で作った方が早いだろう。
位階配合の性質上、Sランク以上のドラゴン系を適当なモンスターと配合するか、Sランク以上のモンスターに
適当なドラゴン系を配合すれば、素早くこいつを生み出せる。
手っ取り早く量産したい場合は、さいはての扉で【やまたのおろち】を仲間にし、適当なモンスターと配合するか、
さばきの扉で【アクバー】を仲間にし、適当なドラゴン系と配合するといいだろう。

特性はスタンダードボディ、ギラ系のコツ、AI1~2回行動。+25でいあつ、+50でいきなり黒い霧が追加。
能力は全体的にバランスが良い。賢さとMPがやや低いが、特性で黒い霧戦法を取る事になるので賢さの低さは気にならない。
守備力は限界値こそ平均的だが、伸びが悪いので配合前に伸ばしておきたい。

こいつとがいこつけんしを配合する事でミルドラースを作れるので、作っておいて損はない。
他にも、魔教師エルシオンでイデアラゴンが、アサシンブロス・デスソシスト・マリンデュエルでコアトルも作れる。

スキルは「じごく」。

最終更新:2013年02月20日 16:20