DQⅨ

高レベルの宝の地図のボスモンスター。強さとしてはグレイナルに次いで上から2番目。
全てを滅ぼして無に還そうと目論む、邪悪な破壊神である。
【大賢者】の活躍により、何百年もの間神の書に封印されていたが、封印から抜け出し、他の魔物の封印も解いてしまった。
他の宝の地図のボスとは違い、【創造神グランゼニス】の体の一部ではなく、魔空界と呼ばれる別の世界から現れた存在。
名前の由来は「滅ぼす」。安直なネーミングは度々ネタにされる。
まぁ彼の兄弟である【フォロボシータ】といい、【魔空5兄弟】は全員こんなネーミングなのだが。
彼の色違いである【魔神ジャダーマ】も、奇しくも似たようなネーミングセンスの持ち主。
ちなみに兄弟における序列は不明だが、フォロボシータの台詞から考慮すると次男だと思われる。
戦ってみれば分かるが、実力はコイツが最強のようである。

分類は???系。
完全2回行動で、通常攻撃の他、ドルマドンや必ず暴走するイオナズンやメラゾーマ、ドルモーアで攻撃してくる。
また、マホトラやめいそうで回復を図ったり、テンションを溜めたり、凍てつく波動を放つこともある。
何だかラスボスみたいな攻撃パターンだが、足りないのはブレスとあやしいひとみくらい。
Ⅸのボスではお馴染みの痛恨も持っており、一気に500強のダメージを与えてくるので、かなり危ない。
また、ドルマドンの威力も驚異的で、闇属性耐性がないと500近いダメージを受けるので注意しよう。
しかし悲しいかな、こいつが出てくるくらいのレベルの地図だと、実は道中の雑魚の方がステータスが高かったりする。
弱点は光と風なので、ストームフォースかライトフォースが有効。
どちらも与える倍率は同じだが、イオナズンを防げるストームフォースのほうがよいだろう。
実は眠りも有効なので、一か八かラリホーマなどで眠らせるのにかけても良い。
呪文の頻度が高いこともあり、マホカンタ(orミラーシールド)+におうだちを使えば比較的楽になる。スカラをかけて盾の秘伝書を持たせればほぼ完璧。
凍てつく波動があるので過信は禁物だが、上手くいけば多少レベルが低くても討伐可能。
通常ドロップできんかい、レアで天使のローブを落とす。また、ぬすむではあやかしそうが手に入る。
天使のローブは非常に強力なので是非とも欲しいが、くれぐれも呪文や痛恨の一撃でやられないように注意。
マホトラと暴走イオナズンを使う事を考えると、スーパールーレットで狙うなら、エルフのおまもりとみかがみのたてを装備するのがいいだろう。

余談だが、2009年9月11日発売の公式ガイドにはこいつの情報は一切載っておらず、名前も????と伏せられていた。
2009年12月上旬になると情報が公開され、12月7日発売の週刊少年ジャンプではイラストも公開された(2色ページではあるが)。

DQMJ2P

悪魔系のSランクで登場。
名前は「破壊神フォロボス」ではなく単に「フォロボス」になっている。

ライオネックにカプリゴンかタウラスを配合すると誕生する。
原作では(歴代の魔王を除けば)最強クラスのボスだったにも関わらず、本作ではAI2回行動持ちの関係でHPと攻撃力以外の能力が低め。
特にMPに至っては220と絶望的で、【しょうひMP×2】の効果もあって下手に高レベルの呪文・特技を使うとあっという間にガス欠を起こしてしまう。
同じ破壊神である【シドー】も少し今作では微妙である為、今作の破壊神は何かと不遇である。こんな実力で世界を滅ぼすなど恐らく無理だろう。
呪文会心出やすいも持つが、賢さがかなり低いためこいつの持ち味をフルに生かすためには能力強化系のスキルが必須となる。
ただ、攻撃力自体はAI2回行動持ちでは【ギュメイ将軍】と並んでトップなので、アイテムによるフォローが可能な本編シナリオ中なら十分に活躍してくれるだろう。


所持スキルは「【じごく】」。

テリワン3D

今回は???系のSランクとして登場。

所持スキルや配合方法は前作と同様で、ライオネックをロック鳥に変えても配合できるようになった。
特性はAI2回行動と呪文会心出やすい。更に+25以上でたいでんたいしつ、+50以上でバギブレイクが追加される。
能力値は少し変更されており、他のモンスターと同様にHPの上限が上がっているが、代わりに攻撃力の上限が少し下げられている。
しょうひMP×2が無くなったとはいえ、相変わらずMPや賢さは低いので高位の呪文や特技を使うには向いていない。
また、Sサイズのモンスターとしては状態異常に対して高い耐性を持ち、マヒと毒を半減しマインド、混乱、眠りは無効にできる。

変身前のオルゴ・デミーラと配合する事で、変身した姿の魔王オルゴ・デミーラが誕生する他、はくりゅうおうとの配合でドルマゲスも生み出せる。

最終更新:2014年01月10日 20:43