概要
【賢者】の中でも特に位階が高いと思われる存在・人物。
ちょくちょくそれを名乗る人物が現れるが、やはりⅨのそれのインパクトが大きいだろう。
DQⅥ
DQⅦ
DQⅨ
Ⅸの登場人物(?)。
ガナン帝国城の本棚で眠る本で、意思を持っており、言葉を話すこともできるが、いつも眠そうにしている。
賢者関連のクエストの依頼主でもある。
低威力の呪文でHPの高いモンスターやボスを倒す内容の、とにかく面倒なクエストを要求してくる。
まず
賢者に転職するためのクエストは「
【トロルキング】をメラで倒せ」、
賢者の衣装は「
【黒竜丸】をイオで倒せ」、
【けんじゃの秘伝書】は「
【アトラス】をドルマで倒せ」。
クエストの内容もさることながら、態度もなかなかムカツク野郎だが、秘伝書は有用なので我慢しよう。
何気にストーリー上の重要人物で、
【破壊神フォロボス】を本に封印した人物と推察される。
そのときにエネルギーを使い果たしたために、ほとんどの時間を眠って過ごしているようである。
封印はとっくの昔に解けていたが。
ちなみに、モンスターリストの2ページ目の記述にもたびたび登場。
なにせ固有名詞ではないため同一人物かは不明だが。
【おどるほうせき】や
【ちていのばんにん】などは大賢者によって作られたとのこと。
特筆すべきは
【ビッグモアイ】で、大賢者が自らの顔をモデルに作ったとか……。
どの程度本物と似ているのかは定かではないが、
あの顔が本の中から話し掛けてくる時の幼い口調で喋ると思うと少々恐ろしいものがある。
別人か、さもなくば造形に失敗して似ても似つかぬ顔になったのだと信じたいものだ。
破壊神フォロボスとの因縁については、追加クエストNo.180
【解き放たれた破壊神】で語られる。
やはり破壊神フォロボスを神の書に封じた人物のようで、本のうちの1ページが彼を封じた
【宝の地図】であったことが判明した。
破壊神をも封じる強力な魔法の代償として、自分も本に封印されてしまったものと推察される。
相当ボケが始まっているようで、自分でフォロボスの討伐を依頼しておきながら、フォロボスの名前を忘れたりした場面もあった。
これではフォロボスに愚か者呼ばわりされても文句は言えまい。
設定の割には、悲壮感も威厳も何も無い。もうちょっと頑張っても良いと思う。
トルネコ2
最終更新:2013年09月20日 07:02