※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

DQⅨ

物語中盤に登場するボスモンスター。
世界中に散らばった【女神の果実】を集める過程で戦うことになる。
カルバドの集落の長ラボルチュに取り入って、何か企んでいる気配を見せる謎の美女。
実際、彼女は草原の支配を目論んでおり、草原を支配したらそのまま諸外国に攻め込む心算だったようである。
類稀な美貌と、不思議な術の力で支持を集めているが、彼女の行動を不審に思う人も少なからず居る。

顔の下半分を布で隠しているものの、イラストやグラフィックでは本当に美人である。
最初に会った時点では、そのままのグラフィックで戦えると期待したプレイヤーも居るかも知れない。
しかし、いざ正体が暴かれると、ブーイングが来そうなくらいの不細工なモンスターだと判明する。
ジャバ・ザ・ハットというか、ザーボンというか、Ⅴの【エンプーサ】をもっと肥満体にしたような奴。
色違いの敵に【うみうしひめ】【フォロボシータ】が居る。
一応、ブラジャーっぽいものを身に着けており、辛うじて女性型モンスターと呼べなくもない。
彼女の真の姿には、心底がっかりしたプレイヤーも居ることだろう。
よく見ると、服装や髪形なんかに美人だった頃の面影が残っている。

分類としては悪魔系に類する。
呪幻師と名が付いているとおり、マヌーサでこちらの物理攻撃の命中率を低下させてくるのが厄介。
【カズチャ村】【破幻のリング】を拾っているはずなので、攻撃役に装備させておけば無効化できる。
また、通常攻撃にMP吸収効果が付いていたり、イオラを唱えて全体攻撃をすることも。
突風を起こしてこちらを転ばせて、行動を封じようともする。これは雄叫びに相当。
マジックバリアを使うこともあり、全体的に絡め手が多めのボスである。
しかし、搦め手型の割に頭はあまり良くなく、マホカンタを使ってもイオラを平気で使うため反射も有効。
実は通常攻撃の威力も結構高く、前述のとおりMP吸収効果もあるので、これが一番厄介かも知れない。

実は女神の果実を食べて変化したモンスターである。
正体は、よりにもよって【テンツク】。美人から化物に、そしてテンツクにと、まさかの二段階退化。
このオチは、恐らく誰にも想像できなかっただろう。
草原の強豪モンスターや遊牧民を見返したくて、女神の果実に力を願ったようである。
変身中はかなりやりたい放題やっていたが、【ナムジン】の温情によって許してもらえ、ポギーと共に野に帰っていった。
アノンにしてもエルシオンにしても、撃破後に本当の願いが叶っているので、彼女は本当は友達が欲しかっただけなのかも知れない。

ドラクエの過去作に居そうで居なかった、色仕掛けで権力者にとりいって野望を達成しようとした悪役。
人間に化けて権力を握るというパターンは、Ⅲの【ボストロール】【やまたのおろち】、Ⅴの【ニセたいこう】の系譜にあるとも言える。
彼女をめぐる一連のイベントは、ある意味最もドラクエらしいかも知れない。