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DQⅨ

【カルバドの集落】の遊牧民の長・ラボルチュの息子。
登場当初は魔物の襲撃の際に隅っこで震えているような、臆病でダメな奴として描写された。
周囲からも意気地なしとして見られており、ラボルチュや他の遊牧民も、次期族長としての彼の器を不安に思っていた。

とまあ、【ホルス王子】【チャゴス】辺りの系譜かと思いきや、実際にはそれらは全て演技である。
彼はシャルマナを逸早く不審に思い、早期から隙を突いて化けの皮を剥がそうと頑張っていた。
また、度々集落を襲っているという魔物の正体は、彼が心を通わせた【マンドリル】のポギーである。
このマンドリルはラボルチュを狙っていると思われているが、実際にはシャルマナの命を狙っている。
魔物の襲撃のとき、怯えるフリをして戦おうとしなかったのもそのせい。
更にはシャルマナを油断させるために、敢えてダメな奴を演じ、甘えるフリをしていたのである。
そうした彼の演技力は凄まじく、シャルマナや周囲の遊牧民はおろか、実父であるはずのラボルチュすら完全に欺くことに成功していた。

ポギーとの絶妙な連携プレイにより、シャルマナに隙を作り正体を暴く。
本来は度胸もあり、正体を現した【呪幻師シャルマナ】にも、彼とポギーだけが怯まず立ち向かった。
また、力を失ったシャルマナにとどめを刺さずに許し、逆に気持ちを汲んでポギーを友達にしてやるという寛容の精神を見せた。
この通り、実際は、度胸、行動力、器の広さ、と三拍子揃った傑物であった。

事件解決後には誰もが次期族長の器と認めるようになり、そのまま族長を継ぐことになる。
敵を欺く為に馬鹿を演じているキャラクターは、ドラクエでは結構レアケースだったりする。
他の例といえばジョーカーの【カルマッソ】会長と(敵を欺くためではないが)Ⅶの現代の【コスタール】の王様くらい。

名前の由来はおそらくモンゴル帝国初代皇帝チンギス・ハーン(ジンギスカン)の本名テムジンからであろう。