DQⅨ

宝の地図の洞窟に出現するボスモンスターの1体。
宝の地図の名前に「空」「獣」「夢」「影」「大地」「運命」のいずれかがつくものに出現する。
全くもって正体が謎に包まれているモンスターであり、その名前を聞いただけで誰もが震え上がるらしい…のだが、
グラフィックは【魔教師エルシオン】の色違いで、こちらは全体的に緑色の身体が特徴。
【邪眼皇帝アウルート】の発言によれば、宝の地図のボス各人はそれぞれ
【創造神グランゼニス】の身体の一部だそうなのだが、こいつは一体どの部位に当たるのだろう?

そんな彼だが、メラゾーマ、マヒャド、イオナズンと呪文を中心に攻撃を仕掛けてくる。メラゾーマは半々の確率で暴走する事も。
通常攻撃やテンションを上げたりすることもあるが、ほとんどは攻撃呪文。
打撃を軸に攻撃を仕掛けてくるエルシオンとはやや差がある。
上記の通り呪文を中心に攻撃してくるので、マホカンタやミラーシールドを使ってしまえば呪文は完全に防げる。
その上【判断力】が0で、こちら全員がマホカンタ状態でも呪文を使ってくるので、これらの手法でイオナズンやマヒャドを一気に跳ね返せば、
こっちが何もしていなくても、勝手にダメージをバンバン貰ってくれるのだ。
もちろん、マホカンタとスカラで固めたキャラがにおうだちするのもよい。
ここまで来ると、もはや戦闘とは到底呼べない公開処刑と化す。
良くも悪くも学院の創始者であるエルシオンのように、頭の方も良くなったわけでは決してない様子。
公式攻略本にも「マホカンタを維持しておけば、あとは勝手に自滅する」とまで書かれている…。
攻略法なら、【ゲルニック将軍】よりも哀れなボスと言えるだろう。
ただ攻撃力はエルシオンより高く(当たり前か)、たまにテンションを20や50にまで溜めて通常攻撃や呪文を使う事もあるので、
その場合は防御するか凍てつく波動を使えばいい。

一人旅の場合でも、マホカンタを維持しつつ【天地のかまえ】を毎ターン使っていれば完封できる。
ただし、カウンターや呪文反射だとテンション効果はリセットされないので、
マホカンタが切れた瞬間にテンションの加わった暴走メラゾーマなどの直撃を受けるとHP次第では昇天するので注意。
たまりにたまったフラストレーションを解消させるためにマホカンタが切れそうになったら大防御で受け止めてあげよう。

なお、エルシオンが怪人系なのに対し、こいつはどういうわけか ド ラ ゴ ン 系 。…一体こいつのどこがドラゴンなのだろうか?
(と言っても全く意味が無いわけではないようだ。詳しくは後述)
こちらの攻撃は土属性が有効。ダークフォースをかけてはやぶさの剣でのドラゴン斬りを使うのが最も効果的。

盗めるアイテムは【ドハデなスーツ】
ドロップアイテムは5%で【マジカルメガネ】【2%防具】【りせいのサンダル】
理性のサンダルは【イデアのサンダル】の布石となる防具である。
よってイデアのサンダルはコイツのサンダルなのか…と思いきや、「イデア論」からのネーミングであり別にコイツの愛用品ではないらしい。
大して強くないので、賢者の石やハッスルダンスで適宜回復しながらスーパールーレットの発動を待つ戦法が使いやすい。
なお、マホカンタ等を張っておくと、呪文反射でいつの間にか自動的に倒してしまうので使わないこと。
これらのことからこいつの名前の由来は、イデア+ドラゴンと考えられる。ドラゴン系なのはそのせいだろうか。

テリワン3D

Ⅸにならってか、ドラゴン系のAランクで登場。魔教師エルシオンに【黒竜丸】を配合すると生み出せる。
どちらも位階配合で生み出せるので、生み出すのにはあまり苦労はしないはず。
エルシオン同様2枠で、「連続(3回)」「AI1~2回行動」「メラ系のコツ」を持つ。
プラス値25で「呪文会心出やすい」、50で「タメキテボディ」も追加される。
能力値では攻撃力が高く、アタッカー寄りだったエルシオンと違い賢さも高めなので呪文もある程度はこなせる。
ただ守備力に難があるので、運用にはイデアラゴンが速く動ける状況を作るのがポイント。
シュプリンガーとの配合で【ゲマ】が生み出せる。所持スキルは【イオ&ヒャド】

最終更新:2013年02月07日 08:31