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DQⅥ

Ⅵに登場する地名の一つ。
【カルカド】の北西に位置する島に存在する。
「もう世をすねたり、人を憎んだりすることもない世界」、
「なんの不安も心配もなく、そのにあるのはただ明るい未来」……
……などといったような甘い噂に惹かれてカルカドへやって来た人間や、
井戸が枯れて希望を失っているカルカドの住人などが、この国へ行くことを望んでいる。
この国へ行くことを望む人間は、満月の夜に迎えに来る【ひょうたん島】に乗って連れて行かれることになる。

が、現実は案の定「誰もが帰りたくなくなるほど幸せになれる国」などではなく、「一度行ったら決して帰ることのできない場所」だった。
実際にはこの場所の正体は魔王の一人である【ジャミラス】の居城であり、
「しあわせの国」などという甘言に易々と惑わされる愚かな人間達を、黒き神々への生贄として捧げている場所である。
また、同時にジャミラスはここで同じく魔王の一人だった【ムドー】が倒された後、残された魔物を自らが束ね導くための演説も行っている。
この演説の内容や、その場に集い犇めきジャミラスを讃える魔物の群れのインパクトが強いため、結構印象に残るイベントだろう。

フィールド上の外観は城で、建物としての構成自体は1フロアの非常にシンプルな造り。
フロアの中央が壁に囲まれた広間になっており、ジャミラスを讃える魔物はそこに集っている。
その正面にはジャミラスが演説を行っている席が一段高い位置に設けられ、生贄として石にされた人間達が並べられてた。
さらにその背後では炎が燃え盛っており、壁にはどことなく【デスタムーア】(第二形態)にも似た魔物を象ったレリーフがある。
これらのドット絵は全体的に結構凝っており、炎とレリーフはジャミラス戦における背景にもちゃんと反映されている。

ジャミラスを倒すと生贄にされた人々や、封印されていた【メダル王】の魂が解放され、同時に【メダル王の城】も復活する。
この後カルカドに戻れば実際に帰ってきた人々の姿を見ることができるのだが、
これは「魂だけが開放されたのにそれらの人が町に戻れた」という、考えてみれば明らかに不自然な現象である。
このことには町の教会のシスターも疑問を抱いており、カルカドや幸せの国が存在する上の世界の正体について、大きく迫った瞬間でもある。

また、ジャミラスが倒された後は演説の前に大勢集まっていた魔物達も全て居なくなっており、閑散とした状態になっている。
ちなみに、四つある魔王の居城の中で、夢の世界にあるのはこの幸せの国だけ(偽ムドーの居城は夢の世界にあるが)。
他の魔王の居城は全て下の世界にあり、それぞれと、これらの魔王の居城は見事にバラけた環境の場所に存在している。