概要

3DS版Ⅶ、Ⅷ、Ⅸに登場した特技。初出はⅧ。
その名の通り、【きせきのつるぎ】と同様の効果を得られる。

DQⅦ(3DS版)

リメイク版で追加されたいくつかの特技のうちの一つ。消費MPは3。
敵一体に通常の1.25倍のダメージを与え、与えたダメージ量の20%だけこちらのHPが回復する。

Ⅸより更に回復量が減ったことに加え、これまでと違い、回復量にバイキルトや力ための効果が乗らないという致命的な欠陥を抱える。
つまりバイキルト状態でこの技を使うと、ダメージこそ2倍に増えるが、回復量は普通に使った時と変わらないのだ。
これでは正直使い物にならない。

しかもこの性能で、覚えるのは【魔法戦士】★8と【勇者】★2とかなり遅い。
PS版ですら微妙な性能だった魔法戦士を更にポンコツ職業にしてしまった罪深い特技。
【かぶとわり】【ポイズンダガー】という超役立つ特技が加わったバトルマスターに比べて何たる扱いの差だろうか。

DQⅧ

敵一体を通常の1.25倍のダメージで斬りつけ、与えたダメージ量の半分こちらのHPが回復する。消費MPは4。

なら、奇跡の剣を装備してこの技を使えばさらに回復量がUPするのか?と思いきやそうはならない。残念。
覚えるのも主人公が【剣スキル】82、ククールが66と結構遅め。
修得するころには回復手段などが充実している事が多く、 わざわざこれを使用する必要性があまりない地味な技に落ち着いてしまう。
とはいえ【バイキルト】【ふしぎなタンバリン】を使って使用すると回復量も馬鹿にならないので役に立つ技ではあるが。

DQⅨ

Ⅸでも剣を装備可能な職業のキャラが、剣スキルSP35で習得する剣技として登場。
敵一体を通常の1.25倍のダメージで斬りつけ、与えたダメージ量の25%だけこちらのHPが回復する。

だがⅧ同様MPを4消費するので、【戦士】【バトルマスター】はそうそう頻繁に使えない。
……ハズなのに、威力が若干ながら増加するためか、AIはこの技を連発したがる。
負傷していなくても使うので、これを禁じるため作戦を「MP使うな」に変更したプレイヤーも多いだろう。

DQMBⅡ

第六章から登場。
DQ6の主人公の同名のSPカードをスキャンすると発動。
敵全員に打撃・光属性のダメージを与え、自分たちはHPを回復する…のだがHP吸収技の例に漏れず、ダメージ量も回復量も低い。
使うなら、防御主体のチームの方が良いかも。

最終更新:2014年01月03日 22:29