DQⅥ

伝統ある【ホルストック】国の偉大なる国王。
だが、その実態は15にもなって未だ悪戯坊主の息子【ホルス王子】に頭を悩ませる一人の父親。
どうやらホルストック王家には名前にホルをつける習慣があるらしい。【ルドマン】一族みたいだ。

初対面の【主人公(Ⅵ)】を歴戦の旅人と見抜き、嫌がる息子のホルスを【洗礼のほこら】に連れて行き、ホルストック王家伝統の洗礼を受けさせるよう依頼してくる。
見ず知らずの旅人に王子である息子を預けたりできるのは国王の眼力の高さ故か、平和ボケか……。
1つ前の作品には王子が誘拐されて10年奴隷にされた国もあるが、こちらは内部の人間(しかも強い権力を持つ人間)の工作が発端になっての出来事。

DQ界の王様にしては珍しく名前があるのだが、息子のホルスのキャラが強烈過ぎて存在が霞んでしまうカワイソウな人。
どうもDQ界には【ヘンリー】とか【キーファ】とか父親を悩ませる王子が多い気がする。
逆に【ローレシア】とか【レイドック】とか王子がマトモだと父親がアレな傾向にある。

最終更新:2014年02月07日 20:29