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DQⅨ

Ⅸに登場する村。
イザヤールとゲルニック将軍の襲撃を受けた主人公が落下した先。
そしてかつて、【エルギオス】が守護天使を務めていた村である。
エルギオスが人間に「裏切られた」村に、師匠に「裏切られた」主人公が落ちてくる、という考えさせられる演出だ。

初めて訪れた際は、見かけこそ穏やかな印象の村だが、主人公を看病してくれた少年ティルを除く
全ての村人が執拗に「よそ者は出て行け」と吐き捨てる、不快を通り越して理不尽な所。
何故か主人公が落下した村に限って主人公への風当たりが冷たいのだが、ここはウォルロ村の比ではない。
前述の通り、こちらにもちょうど心の傷があるときなのに…
過去のドラクエシリーズにも旅人を不審者扱いする偏屈な村はいくつか出てきたが、 ここの鎖国っぷりはかの【レブレサック】とタメをはる。

本来は前述の通り、女神の果実を7つ集め終わるとイベントで強制的に行くことになるのだが、
実は船入手後に普通に行ける。ところが村人と会話しても一切話は進まない。
ネットで検索して見ると、船で行けることを知らない人が多いためか夜の教会で会合を待てばよい、
としか書かれていないサイトが多く、
Q.ナザム村に行っても夜の会合が始まらないのですが?

A.他の場所で果実を7つ集めましょう。
はⅨのよくある質問の一つである。

一応、これほど執拗によそ者を嫌うのには理由がある。
300年前、ケガをした村の守護天使であるエルギオスをかくまっていたのだが、
天使を捕獲せんとする【ガナン帝国】が侵略してきたのである。
村長は村を守るため、娘ラテーナの反対を押し切って、エルギオスの隠れ場所を帝国に教えてしまう。
しかし、結局エルギオスが捕まった後も、事実を知る村を大人しく放置していくわけがなく
村長も【ラテーナ】も殺され、村は壊滅状態になってしまったと言うわけである。
(ラテーナはこのときは【アルマトラ】に救われて生きており、帝国城で最期を迎える)
いわば、この村こそがⅨにおける一連の事件の始まりとも言うべき場所なのだ。

よそ者のせいで村が理不尽な侵略を受けたという言い分はわかるのだが、
村を守って死闘を繰り広げたエルギオスひとりを犠牲にしようとした時点で
この村の人格は形成されていたような気もする。

そんな事情はあったが、主人公が竜の門に光の架け橋をかけると
ようやく主人公の力を認め、村全体が手のひら返したように態度が軟化する。
正直そのかわりっぷりは嬉しいと言うより不気味にすら感じるが
もしかしたら300年の風習でよそ者嫌いを連呼していただけで、
本当は普通に旅人に興味があったりしたのかも知れない。
だとすれば300年間もの間近親交配で滅ばなかったのにも納得できるかも…。
時間が経つと、旅人を手厚く歓迎する普通の村になっている。

ラテーナ縁の地であることから、アルマトラ関連配信クエストでも幾度か訪れることになる。