DQⅥ(DS版)
DS版で登場したミニゲーム。
スライムをカーリングのストーンに見立て、
タッチペンでスライムの前のコースをこすって、滑らせながらゴールに導いていくゲームである。
DS版の発売日は2010年のバンクーバー冬季五輪直前だったので、それに便乗したものであることは想像に難くない。
結構良く出来たミニゲームではあるのだが、信じられないことに、プレーしても見返りが何もない。
薬草や祈りの指輪、魔法の聖水など、それなりのアイテムがもらえたDS版Ⅴの
【スライムタッチ】と異なり、
全コースをクリアしようが、ハイスコアを出そうが、アイテムもゴールドも何一つもらえないのである。
更に、単なるモグラたたきなので単純作業としてプレーできたスライムタッチに対し、
このスライムカーリングはやたらと難易度が高く、全コースをクリアしようと思うと結構な労力とテクニックが必要になる。
何から何まで誰得の極みのようなミニゲームだったので、発売当時は「こんなミニゲームを入れるくらいならもっと他に(ry」と、
結構な叩きのネタになっていた。
まあ、先述したとおりミニゲーム自体の出来は決して悪くないので、凄く暇な時などにプレーに興じてみてもいいだろう。
ただ、タッチパネルをガシガシこすることになるので、保護シートをしっかり貼るのを忘れずに。
最終更新:2012年12月12日 17:00