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パーティメンバー:DQⅡ
【ローレシアの王子】―【サマルトリアの王子】―【ムーンブルクの王女】

概要

Ⅱに登場するメインキャラクターで、【勇者ロト】の子孫の1人。
その名の通りサマルトリア王の息子。出身も当然【サマルトリア】
FC版での圧倒的な弱さで有名である。

茶髪(リメイク版は金髪)にゴーグル&ヘッドギアのようなもの、緑の服にオレンジのマントという姿をしている。
FC版では(当時のドラゴンボールの)クリリンに似た顔つきだったのに対し、リメイク版では何とトランクス風になっている。
性格は彼の妹、【サマルトリア王女】曰く「わりとのんきもの」らしいが、「わりと」どころではなく「かなり」ではないだろうか。

DQⅡ

ムーンブルク壊滅の報を聞き、【ローレシアの王子】と同じくハーゴン討伐の旅に出た王子。
彼を仲間にしないと、【ローラの門】から先に進むことができない。
ローレシア王子は彼と落ち合うべくサマルトリアへ向かったが、その時には
ちょうど【勇者の泉の洞窟】へ身を清めに行っており見事にすれ違う。
この後、ローレシア王子とサマルは勇者の泉→ローレシア→サマルトリアとひたすらすれ違い続け、リリザでやっと出会うことに成功する。
なおFC版では勇者の泉で「サマルはローレシアに向かった」という情報を聞けば彼はリリザに出現するが、リメイク版では更にローレシア王から「サマルトリアに向かった」という情報を聞く必要がある。

《ローレ心の声》
サ「いやー さがしましたよ。
ロ「殺す」「何を申すか、それはこっちのセリフじゃ!!」

旅に出て最初のイベントらしいイベントで、このようなクソめんどくさい手順を踏まされることになり、
「サマル王子を仲間にした時点でストーリーの3割は消化した」なんていう感想まで出る始末。

かくしてプレイヤー&ローレシア王子に最悪の印象で迎え入れられた彼、
流石にこれだけ待たせたのだから、それ相応の戦闘力はある。と思いたいのだが…?

その戦闘力

戦闘スタイルは剣と魔法の両方を使える勇者タイプのキャラだが、器用貧乏という言葉が常に付き纏う。
どちらかというと回復や【スクルト】などの補助魔法が得意という僧侶のような立ち位置である。
FC(MSX・MSX2)版ではとにかく様々な面で不遇であり、ザコの名をほしいままにした。

  • 最高攻撃力の武器が【てつのやり】(攻撃力20)
  • 【みずのはごろも】を高確率で王女に取られるため、最後まで炎やダメージ床に耐性がない
  • 頭部防具が超レアな【ふしぎなぼうし】のみ
  • 最強呪文ベギラマが設定ミスでバギと同じ威力
  • 数少ないアイデンティティの【ザオリク】が戦闘中に使えず、しかもHP1で復活という微妙性能
  • スクルトの上昇値が異常に弱く使いものにならない
  • 中盤でのHPの伸びが極めて鈍く、パーティメンバー中最も打たれ弱くなる。

おまけに名前がトンヌラだったりすけさんだったりするために、当時を知るプレイヤーからは
ザコの代名詞、ネタキャラとして愛されて(?)いる。
彼が死亡の状態で、サマルトリア城に行くと「不憫な息子よ。そなたにはハーゴン討伐は荷が重かったか…」
と、親父に言われてしまうのは、なんだか悲しい。

ちなみに、「サマルの最強武器は鉄の槍」というのは有名であるが、実際には鉄の槍より後に登場する【はやぶさのけん】も装備可能。
守備力が低い相手ならば、はやぶさのけんの方が総ダメージは大きくなる。
もっとも、後半に出てくる敵ははやぶさのけんの攻撃力&サマルの力では1ダメージになってしまう事が多いので、
2でも3でもダメージを通すためにてつのやりの方が良いというオチになる。どんぐりの背比べではあるが……。

弱い、器用貧乏、役立たずの代名詞として名高いが、素質は確かだったのか、
レベル上限近くにもなると能力が爆発的に伸び出し、ローレシア王子に匹敵する能力値となってプレイヤーを驚かせる。
呪文と装備品の不遇は変わらないが、攻撃力に関してははやぶさのけんでローレシアの王子なみに
敵をバッサバッサと切り刻んでいけるようになり、大幅に改善される。

実のところ彼がやたらと弱いのは、Ⅱの開発期間があまりに短かったために最初から通しでテストプレイをした人が誰もおらず、
ロンダルキア突入レベルを実際より10ほど上に見ていたのが原因らしい。
彼は大器晩成型であり、クリア前になると急激に強くなる設定だったのだが、ほとんどのプレイヤーは急激に強くなるより前にクリアしてしまったのだ。
ベギラマの設定ミスと併せ、つくづく運のない男であった。
それでも全体攻撃のベギラマはそこそこ便利だし、ローレのサポートとして止めを刺すなど使えないとは言い切れないのだが。


以上のようにゲームバランスに恵まれなかった彼だが、リメイク版で急に強くなった。
【ひかりのつるぎ】【ロトのつるぎ】を装備でき、ザオリクは戦闘中に使えてしかも全回復し、
スクルトはⅢ以降の仕様に強化された上、ベギラマは適正な威力になるなど、様々なドーピングがなされており正直強い。
さらに、【マヌーサザラキ】【サマルカンスト技】といったバグ技も手に入れ、
普通に使っても強い上に手段を選ばなければ文句無しの作中最強キャラと言ってもいいほどになる。

一方で、ベラヌールの宿屋に泊まるとハーゴンの呪いにより離脱してしまうというイベントが追加された。
ちなみに呪われたまま宿屋に放置し、ローレシアの王子とムーンブルクの王女2人きりでクリアすることもできる。
その場合、エンディング、ローレシア王の前に行く直前でノコノコ現れ、レアな台詞を言ってくれる。
システムがよくわからない人がプレイしてしまうともう2度と仲間にできないと思ってしまい、強引に2人でクリアする羽目になる。
特にサマルトリア王子に種を使い、クリア後に訪れた時のショックは本当に大きい。【種泥棒】と呼ばれることも……。

習得呪文

習得Lv 習得呪文
Lv1 【ホイミ】
Lv3 【ギラ】
Lv6 【キアリー】
Lv8 【マホトーン】
Lv10(19) 【ルーラ】
Lv12(16) 【リレミト】
Lv14(18) 【ベホイミ】
Lv17(21) 【トラマナ】
Lv18(23) 【ベギラマ】
Lv20(25) 【スクルト】
Lv23(27) 【ザラキ】
Lv25(29) 【ザオリク】
Lv28(35) 【メガンテ】
※習得レベルの括弧は携帯アプリ版のもの。
※SFC版以降ではザオリク、携帯アプリ版ではギラ、ベギラマの仕様が違っている。

名前

名前は主人公の名前によってアーサー、カイン、クッキー、コナン、トンヌラ、パウロ、ランドすけさんのいずれかになる。
名前の変更方法については【仲間の名前を変更する】の項を参照の事。
刊行されたゲームブックにおいてのサマルトリア王子の名前は、双葉社(著者は樋口明雄)は「クッキー」、
エニックスは「カイン」、エニックス刊行の「小説ドラゴンクエストⅡ」においては「コナン」となっている。
Ⅸおよびいたスト出演時の名前は「クッキー」。恐らくこの名前が公式な名前であると予想される。
漫画【ドラゴンクエストモンスターズ+】では、ゲーム内の候補にない「サトリ」という名で登場している。

DQⅨ

クッキーの名で【スペシャルゲスト】としてリッカの宿屋にやってくる。
色々な条件を満たして彼に話しかけると彼にまつわる衣服をプレゼントされ、それを全て装備すると「サマルトリア王子」の称号がもらえる。

DQMCH

この時代にも【イクサス】という名のサマルトリアの王子が登場するが、当然Ⅱの彼とは別人である。
Ⅱのサマルトリアの王子はハーゴン討伐後に城を去ったとの事で、のんきものなサマルの子孫とは思いがたいイクサスの性格も頷ける。
一方、王様の方はいつまで経っても暢気にネコと戯れており、こちらはどうもサマルの直系なのではという疑惑が拭えない。

いたストSP

クッキーの名で登場。Cランクで、スフィアバトルでの職業は戦士。
株や増資は中途半端にしかやらないので、よほどのことがない限り負けることはないだろう。
性格はやはりマイペースなのんき者。しかし破産寸前になると「メガン…」と言いかけたりする。
なお、破産したときのセリフはDQお馴染みの「ぐふっ。」である。