ジョーカー2に登場するモンスター。
巨大な槍と水瓶を持った、立派な髭が特徴の偉丈夫の姿をしており、その姿はギリシア神話の海洋を司る神【ポセイドン】に近い。
手に持った水瓶から、みずがめ座がモチーフになっていると思われる。
ラプソーンの???系昇格によって空席となった魔獣系のSSクラスに属する。
魔法を使う度に嬉しくないパンチラを披露してくれるのが特徴。
どう見てもオッサンだが、雌も存在する。まあ【アンクルホーン】なんかにしてもそうなのだが。

DQMJ2

配合法は【シャークマジュ】【グラコス】【トロデ】【暗黒神ラプソーン】の四体配合と、かなり手間がかかる。
素材となるトロデを作るために大魔王ラプソーンを作る必要があるため、最低2回はあのデブを作る必要が出てくる。
ギガボディ持ちの全枠モンスターで、AI2回行動とテンションアップを合わせ持つ数少ないモンスター。
流石に3枠だけあって、毒・眠り・混乱・マヒ・マインド・マホトラ・ダウン無効と、状態異常耐性がほぼ鉄壁である点が大きな強み。
息封じだけは弱点だが、息系の特技を使わないなら問題無いだろう。
HPの伸びが非常に高く、上限も全モンスター中最大の2450を誇るタフガイ。
耐性が状態異常無効化に集中しているため特技には弱いほうだが、
少々の攻撃なら膨大なHPでカバーできる。その反面、賢さやMPの伸びは悪い。
特にMPはほとんどと言っていいくらい伸びず、成長限界も250と低い。
また、HPは高いが守備力はそれほど高くはなく、魔法耐性と守備力に優れる【スラキャンサー】辺りの方が普通に丈夫だったりする。
3枠モンスターの中では使い心地が微妙という声もあり、酷いときには3枠とってるだけのただのオッサンとまで言う人もいる。

槍を構えた姿からも判るとおり、杖しか装備できないことが多い3枠の中では珍しく、槍も装備することができるという利点がある。
「会心出やすい」の特性もあるので、ゲイボルグと合わせれば会心の一撃がさらに出やすくなる。
このため、ゲイボルグを装備させて通常攻撃でガンガン攻めていく形が主となる。
さすがに【暗黒の魔人】ほどではないが、頻繁に出す会心の一撃は相手にとって脅威になるだろう。
鈍重そうな見た目に反して素早さも結構高く、先手をうって行動していく事も可能で、この辺りで耐久型3枠との差別化が図れるだろう。
「AI2回行動」であるため、AIに任せれば確実に2回行動してくれる点も注目すべきである。
所持スキルは固有の「海王神」で、案の定津波を覚えるが……

ところで、名前の発音が同じだからか、海王神でググるとドラゴンボールの界王神がヒットしまくる。
検索の際にはちょっと注意が必要かも知れない。

DQMJ2P

高いHPがさらに上昇し、2600とやはり全モンスター中トップ(やまたのおろちも同値だが)。
しかしそれ以外のステータスは非常に残念なことになっており、攻撃と守備の600が最高値である。
無印のウリだった素早さは540まで下がり、物理攻撃を外しまくってしまう。
MPと賢さも非常に低いため、呪文や体技も使いにくい。
一応、ギガボディで完全2回行動なのは変わらず、空いたスキルの穴埋めに「まれにマジックバリア」が追加されるなど、特性自体は全て優秀なのだが、それでもコツ・ブレイク系が無い上に前述のステータスの問題もあり、火力不足は否めない。

配合方法はダークドレアム×グラコスと前作より格段に楽になっている。
邪獣ヒヒュルデの素材になるため、さっさと配合してしまうのがいいかも知れない。
スキルは変わらず「海王神」。

テリワン3D

配合方法が追加されており、従来の組み合わせの他に、ダークドレアム×スラリン船orスライバ船orゆうれい船でも作れるように。
これらの船は全てノーマルプレゼント対戦で配信されており、グラコスはAランクの割に作るのが面倒臭い為、これらを手に入れて作るといいだろう。
邪獣ヒヒュルデの素材になる点には変化なし。

最終更新:2013年03月04日 00:42