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概要

【アストロン】【いてつくはどう】の相性を利用し、敵から攻撃を受けることなく敵にダメージを与える事が出来るテクニック。
1998年に極限攻略研究会のMS-06氏がⅥ低レベルクリアに挑んだ際に使用し、こう命名した。
以来Ⅵの低レベルクリアでは必須テクニックとなっている。
近年ではこれを駆使し、とうとうLv.1の【スライム】3匹で【デスタムーア】を撃破した人まで現れてしまった。

名称の由来は、「【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】」に登場した時間を停止させる秘術『凍れる時間(とき)の秘法』。
勇者【アバン】が魔王【ハドラー】の封印に用いた一方で、大魔王【バーン】が自らの肉体を保存するために使用した最強の防御でもあった。
鉄壁の防御、時間の操作、そして魔王の撃破…数々のイメージがうまく合致した、素晴らしいネーミングといえよう。

DQⅥ

この裏技が使えるのはSFC版Ⅵ。
この作品では、アストロンが凍てつく波動で解除された場合、そのターンにまだ行動していない仲間はその後で行動することができる。
例えば「はぐりん」「テリー」「ハッサン」「ドランゴ」の4人がデスタムーア第三形態と戦っているとして…

はぐりんは アストロンを となえた! はぐりんたちの からだが てつのかたまりに なった!
テリーは てつのかたまりに なっている!
ひだりてのこうげき! テリーは てつのかたまりになり いっさいのこうげきを うけつけない!
デスタムーアの ゆびから いてつくはどうが ほとばしる!
はぐりんたちにかかっている すべての まほうの ききめが なくなった!

ハッサンの こうげき! デスタムーアに 110のダメージ!
ドランゴは しゃくねつのほのおを はいた! ~~~

お分かりいただけただろうか。
なんと、デスタムーアの攻撃をアストロンで無効化しつつ、こちらの攻撃だけは命中しているのである!
残念ながら凍てつく波動を使う敵より先に行動してしまった味方(この場合はテリー)は行動できないが、
低レベルクリアでは全ての味方キャラが間違いなくボスより遅いので問題なくその恩恵を受ける事ができる。
とくに、デスタムーア第三形態戦では、高確率で波動を使用する右手が、ほぼ一番最後に行動する(左手→本体→右手の順)ため、
これを知っていればノーダメージで撃破も可能。
尚この行動処理はアストロンと波動に限ったことではなく、
眠らされた未行動のキャラがそのターンに相手の攻撃を受けて起床した場合も、
眠りの行動休みペナルティを受けることなく行動できてしまう。

どうやら制作側としても「凍れる時の秘法」は予想外の出来事だったらしく、
Ⅵよりも後の作品(Ⅶ及び各種リメイク)では、凍てつく波動でアストロンが解除された後も味方キャラは行動できない仕様となった。
「凍れる時の秘法」それは過渡期に起こった、過渡期らしい一瞬の出来事。
封印されし秘法は、二度と甦る事は無い…そのはずだった。

DQⅣ

しかし2007年、DS版Ⅳでまさかの復活。
しかも「アイテムの使用を命令させていた場合、コマンド選択時に選んでいたアイテムにかかわらず
道具欄の一番左上のアイテムを使う」という謎の仕様までついてきてしまった。
DS版Ⅳでは装備したアイテムが自動的に左上に置かれるので、普通に戦っていると装備している武器が選択されてしまう。
【せかいじゅのは】などの有用なアイテムを使わせるには、そのキャラの装備を丸裸にするしかないのだ。
また選択した行動によっては、意味不明のメッセージが出て何も起こらなかったり、行動がキャンセルされるなどⅥに比べて使い勝手は悪い。
それでも完全ローテーションで、波動を使う【エスターク】などはノーダメージで倒せてしまうが……。

さらに、この技は恐るべき威力を秘めていることが判明する。
「凍れる時の秘法」を用いて【トルネコ】に世界樹の葉を使わせた場合(必然的にトルネコは何も装備できない)、
約1/5の確率でトルネコが体あたりをぶちかまし、敵のHPの95%を削り取ってしまうのだ!!
ちなみに、この体あたりは、Ⅶなどに登場する特技と違って、こちらがダメージを受けることはない。
後は適当に攻撃すればエビプリ最終形態であろうとなすすべなく撃沈する。
薬草攻撃、【マヌーサザラキ】【はやぶさドラゴラム】などなど、DQには裏技的な攻撃が数多く存在するが、この体当たりの性能はそれらの中でもぶっちぎり。
FC時代から馬車の肥やしとか牢屋候補筆頭とか言われてきた男、ついに覚醒である。
トルネコが凍てつく波動を使う敵より速くなってしまうと使えなくなってしまうが、低レベルプレイではトルネコは高確率でLv.1なので問題なかろう…。
余談だが、このテクニックによって、戦歴の「一撃最大ダメージ」で3500以上のダメージをたたき出すことが可能になった。
MPマックスの魔族の王を初期レベルで素っ裸の武器商人が上回った瞬間である。