概要

ⅢとⅨ、不思議のダンジョンシリーズに登場するモンスター。
鮮やかな青色の甲羅に覆われた巨大な蟹。
【ぐんたいガニ】【じごくのハサミ】の上位種にあたり、更なる上位種に【キラークラブ】がいる。

DQⅢ

スー付近やネクロゴンド手前の海域に出現する。
守備力が高くたまに痛恨の一撃を放ったりするが、
こいつと出会う時点では地獄のハサミみたいな恐怖を感じることはない。
ヒャドやザキ系以外の呪文にはてんで弱いので、それで攻めるとよい。
呪文さえ使えれば大した事ない相手。

DQⅨ

雨の島、アイスバリー海岸と竜のくび地方の海沿いに加え、
世界の四隅を除く外海のほぼ全域と生息範囲はかなり広い。
今作でも高い守備力を誇る上に、防御無視の痛恨の一撃を繰り出す。
痛恨のダメージは60弱だが、発動率は低いので、さほどおそれる必要はない。
こいつ自身もHPは低く、炎属性が弱点であるが、ザキにも滅法弱いので僧侶が居れば一発で昇天させる事も可能。
ザキ系呪文のあっけないエフェクトと共に後ろに転がる姿は笑える。
下位種と違いスカラ系呪文を使えず、その上致命的な弱点を抱えているので、
地獄のハサミのスクルトのような脅威はほぼ感じられないだろう。
大して強くないクセに報酬は多いので、地道に稼ぐならねらい目のモンスター。
ただ、多くの場所では強力なおともがついてくることがあるのでそれだけは注意。

トルネコ2

系統の最下級種族になった上、特に能力も無い。単純な力押しモンスター。
上位種であったことが唯一の特徴だったようなものなのに、何も良いところが無い。

トルネコ3

【2ダメージ化能力】という反則能力を身に付けた。
おかげでこっちの戦術が制限されるが、ステータスそのものは低いので叩き潰せばよい。
後半に同系統のカニが出てきた時の予行演習と思っておこう。

少年ヤンガス

配合限定で系統最上位種。配合方法はじごくのハサミ×ディープバイター。
じごくのハサミよりも能力は高いが、ここから配合できるモンスターは、ほとんどじごくのハサミと同じ。
モンスターブックコンプリートでも目指していない限りは作る必要はないかもしれない。
トルネコ3と違って2ダメージ化能力は持っていない。

最終更新:2013年02月04日 01:18