DQ9での、確率系の呪文特技に関する耐性のようなもの。
【耐性】は高くなれば高くなるほど効く確率が下がるが、確率系有効確率は高くなればなるほど効く確率が上がる。

【属性ダメージ倍率】と同様に、ネット上のDQ9の耐性表は、確率系有効確率をそのまま示したサイトもあれば、
「耐性」として+-を反転させて示しているサイトもある。
そのため、やはり数値の意味を非常に勘違いしやすいので、注意したい。

確率系有効確率値(単位は%)が取り得る値は0~100で、この値がそのまま確率系の呪文特技が効いてしまう確率になる。
ただしDQ9では、ラリホーなどの補助呪文は攻撃魔力の値が関係しており、高いと成功率が上がる。
それと耐性との因果関係は詳しくは分かっていないが、無効の敵にはどれだけ攻撃魔力を高めても無効なのは変わらない。

一方、味方についてはどのように設定されているかは不明だが、効かないことはあるので100ではないようだ。
公式ガイドブックによると、僧侶と賢者は睡眠、混乱、即死、マヒ、呪文封じに他の職業よりも強く、
パラディンは即死に少し強い模様。

なお、防具や装飾品による耐性の計算方法については「属性ダメージ倍率」と同様。

最終更新:2012年06月08日 19:43