DQⅦ

ボス戦のBGM。
1小節のフレーズから成る激しいベースのリフとティンパニの組み合わせが特徴的。
金管楽器と弦楽器の素早い掛け合いもかなり印象に残る。
テンポがとても速く、かなり忙しない曲調になっており、プレイヤーの緊張感をこれでもかと煽る。

ふきだまりの街の【魂砕き】やルーメンが【ヘルバオム】に襲われた時など、切迫したイベントでもよく流れる。
緊急事態をよく表していると言えるだろう。

ちなみに、長い長い【謎の神殿】を突破してはじめて戦うスライム×3との戦闘では、
通常戦闘曲【血路を開け】ではなくコチラが流れる。
通常の戦闘曲よりボス戦用の戦闘曲のほうが先に流れる珍しい作品。


3DS版では、【東京都交響楽団】が演奏したオーケストラ版が流れる。
…のだが、お、遅い。あまりにもテンポが遅すぎる。元の曲の持ち味を損なってしまっている。
【ロンドンフィルハーモニー管弦楽団】の方はある程度速いテンポを保っているのだが、
こちらは権利の関係上ゲームには使用できない。残念である。

最終更新:2012年12月13日 18:04