概要

ⅠやGBC版Ⅲなどに登場する【ドラゴン】の上位種で、青色の身体が特徴の四足歩行の竜。
さらに上位に【ダースドラゴン】がいる。
コイツは、作品によって吐くブレスの属性が全く異なる。
ダースドラゴン同様に、本編よりも不思議のダンジョンシリーズでその存在感を発揮している。


DQⅠ

竜王の城地下の中層に出現。ドラゴンのステータスを強化しただけのモンスターで。
それなりに手強いが、コイツに苦戦するようでは【りゅうおう】撃破は厳しい。
ラリホーもほとんど効かず、小細工が通用する相手でもないので、地下の道を覚えて消耗は避けたいところだ。

DQⅢ(GBC版)

さらなる追加ダンジョンの氷の洞窟に登場するが、炎ではなく凍える吹雪を吐き、痛恨の一撃を繰り出す。
倒すと稀に【いのちのきのみ】を落とす。

単体や、親分子分形態のリーダーで登場する。しかし、出現場所のせいで存在はあまり知られていない。
やはり戦闘能力は高いものの、ここまで来られた実力が有れば大丈夫だろう。
何故か、上位種のダースドラゴンよりモンスターレベルが高い。キース:72 ダース:63

体色は水色が基調で、他のシリーズとは一線を画している。

DQⅦ(3DS版)

【トクベツなモンスター】No.055。
公式定期配信石版No.8【氷の竜がすむ洞くつ】のボスとして、ロトシリーズ以来となる本編への復帰を果たす。
310もの猛烈な高さの攻撃力から、非常に高い威力を持つ通常攻撃に加えこごえるふぶきを吐く難敵。
補助系も完璧に近い耐性を持つため、小細工はほぼ通用しない。
スクルトやウールガードで身を固めてから、ドラゴン斬り等を用いて戦った方が安全。
攻撃呪文ならデイン系が有効。使う攻撃や見た目の割には冷気系の部類も効く。
ただし、強打系には完全耐性を持つので、せいけんづきやさみだれ剣が当たらない点には注意。
ちなみにHP等のステータスや耐性は、ほぼ全部GBC版Ⅲからの流用(ザキ系だけは完全耐性に変わっている)。

ザコ版では最大3体もの集団で現れるのが厄介で、攻撃力の高さも健在。
ただ、経験値が3000と高いので、手早く倒せるようになればメタル系よりも確実に稼げる。
落とすアイテムは【ドラゴンテイル】

DQMCH

ドラゴンと同じ色をしている。ダースドラゴンとともに竜王の隣に出現する。激しい炎とベホイミを使う。
ベホイミを使うので先に倒したいが、ダースドラゴンと同じくHPが高いのでしぶとい。

トルネコ2

風来のシレンシリーズの強豪モンスターであるドラゴン系の役割を受け継ぐ形で復活。
コイツは【不思議のダンジョン】などの深層に現れ、部屋内自動サーチの35ダメージの炎を吐いてくる。
普通の部屋ならそれほど問題ないが、大部屋モンスターハウスでは【ブラッディハンド】とのコンビが強力。
部屋中をたらい回しにされている間に炎をガンガン打ち込まれてしまう。
杖や巻物を惜しみなく使って対処しないと、何も出来ずにやられることもある。

また、不思議のダンジョン97Fには【ゴールデンスライム】が出現するため、
97Fが大部屋型モンスターハウスだった場合はマダンテ→炎の即死コンボが成立する。一応警戒はしておくべきだろう。

トルネコ3

【封印の洞くつ】の深層や【不思議の宝物庫】の中層にLv3の個体が出現する。
しかし、どちらも持ち込み可能で、炎のダメージ量が30に減っているせいかそれ程強敵ではない。
ただし、発掘で何も考えずに大部屋の巻物を使うと地獄を見る。さすがに舐めプレイはいけない。
仲間としては、爆発で消えない炎系のなかでは屈指の能力を持ち、また、ドラゴンとは違い、ブレスで仲間を巻き添えにすることも無い優秀なモンスター。
さすがにダースドラゴンには及ばないが、ダースドラゴンを仲間にする難易度を考えれば、こちらの方が頼りにする機会は多いだろう。

少年ヤンガス

【いにしえの闘技場】のドラゴン系フロアや【盗賊王の大宮殿】などの深層に登場。
相変わらず部屋内自動サーチの炎を吐いてくるが、ダメージ量は50と増えているので注意。
ちなみに、ドラゴン×【ボボンガー】で配合できるが、ボボンガーの配合には、上位種のダースドラゴンや???系が必要。
よって、事実上配合不可能と考えておいたほうがいい。

DQMBⅡ

第一章から登場。
ステータスはHP:913 ちから:109 かしこさ:53 みのまもり:67 すばやさ:69。
使える技は「こごえるふぶき」と「大車輪」。
前者は口から冷気を吐き、敵全員を攻撃。後者は身体を丸めて敵1体に突進。

高いHPに加え、バランスの良い能力に誰もが驚かされたことだろう。
ただ、炎と灼熱の全ての技に弱い。この属性の技は結構あるので仲間で弱点を補いたいところ。
主人公の職業が武闘家だと身体を凍らせて敵1体に突進する「アイスクラッシュ」という技が使える。
威力が高く、たまに相手を怯ませる事が出来るが、両方の技が氷属性に変わってしまうので、氷に強い敵がいる場合は武闘家と組ませないように。


最終更新:2014年02月09日 10:25