概要

DQにやたらと多いサル系モンスターの1種。
【あばれザル】【コング】の色違いで紫色をしている。
名前の元ネタは人類の進化に関する仮説の一つ、「キラーエイプ仮説」だろう。
人類の祖先が攻撃的な肉食獣だったために、他のサルよりも脳が進化した、とする説である。

DQⅢ

ダーマ神殿周辺に出現する、あばれザルの上位種……のはず。
あばれザル同様、周囲では頭一つ抜けた攻撃力75を誇り一撃は強烈なのだが
HPが何故かあばれザルよりも低くなってしまっている。痛恨の一撃も出さない。
さらに下位種には耐性があったヒャド系がこいつには通るため【ヒャダルコ】で確実に倒せてしまい、
どうにもしょぼいイメージがある、イマイチ印象に残らないモンスター。

DQM

何故どちらかといえばマイナーな彼が、DQ界の数多いサル型モンスターを代表してモンスターズに出演したのかは不明。
獣系として1から登場。
獣系×【デッドペッカー】で誕生するが、同じくらいの手間でキラーマシンを作れるため戦闘要員としての価値は薄い。
主に二体配合で【パオーム】を生み出すために作ることになるだろう。
何故かギガスラッシュ完全耐性を持っており、メダパニさえ何とかすれば【ドーク】を完封できたりする。

DQMCH

キャラバンハートでも続投。動物系。
ムーンブルク地方全域、つまりⅡで【マンドリル】が出現した辺りの地上にまんべんなく出現する。
マンドリル程とは言わないがなかなかの強敵。
通常攻撃オンリーではあるが攻撃力が高く、【ローラの門】通過直後ではスクルトが無いと厳しいだろう。
あまり確率は高くないが痛恨の一撃まで放つ。
高確率で【オパビー】と組んで出現するが、この相方はスクルト一回で沈黙するので放置してかまわない。
ドラゴンの角辺りになるといい加減弱くなってくる。この猿を余裕で倒せるとは強くなったなぁ、と自軍の成長のバロメーターになるモンスター……ってやっぱりマンドリルじゃないか。
【フィールドイベント】で落とし穴を掘ったり人語を解したりしている辺りこちらでは知能はなかなか高そうだ。

最終更新:2013年11月10日 20:33