このページでは「不思議のダンジョンシリーズ」の壺について扱います。
本編に登場する壺については【壷】をご覧ください。

壺は、トルネコ2以降の不思議のダンジョンシリーズに登場するアイテムの種類である。
中に入れたアイテムに何らかの効果をもたらすものが大部分である。
たとえ効果が無くても、通常持てる量の20個を超えてアイテムを持ち運びすることが可能になる。
入る容量はアイテムの種類に関わらず数個分、大体3~6個であり、【祈りの巻物】で容量を増やせる。
ただし、壺の中に壺は入れられないのと、保存の壺以外は中身を自由に取り出せない。
中身を取り出すには、壺を投げて割るのが一般的。
転び石の罠で落としても割れる時があるので、安全に持ち歩くには【転ばぬ先の杖】が必要。
また、【壺強化の巻物】で割れなくなるが、同時に簡単に取り出せなくなるので注意。

入れることができない壺もあり、トルネコ2の場合は『使う』、
トルネコ3では『押す』、少年ヤンガスは『こする』で効果を発揮する。
ちなみにトルネコ3の『押す』は、人体の「ツボ」に引っかけた洒落である。
(不思議のダンジョンで壺が初登場したSFC版シレンでは、「背中の壺」を押すと体力を回復できた)

序盤を除いた多くのダンジョンでは、『太い壺』『丸い壺』などと未識別で表示されている。
【インパスの巻物】を使うか、適当なアイテムを入れて効果を確認しないとどんな壺なのか判明しない。
変化の壺や火薬壺など、入れたアイテムが消滅しかねない壺も多いので気をつけたい。

余談だが、トルネコ2と3では『壺』と、少年ヤンガスでは『壷』と表記されている。
この大辞典でも、少年ヤンガス以前に登場する壺と、少年ヤンガスのみ登場の壷で表記を分ける。

あ行


か行


さ行


た行


な行


は行


ま行


わ行


最終更新:2012年12月03日 10:21