概要
Ⅴ~Ⅸに登場する武器で、弓に属する。
なんてことのない名前だが、攻撃力・お値段共にお店で買える武器の中では最上級レベル。
元々は巨人族が作ったものらしく、非常に重く発射時の反動も大きいため、扱うには相当な腕力が必要らしい。
ボウガンなのに力の高さによって威力が左右されるところを見ると、やはりより腕力のある方が上手く扱うことができ、急所を狙うなど致命傷も与えやすいのだろうか。
当初はその名のとおり機械的仕掛けのあるボウガンだったが、Ⅷ以降はモーションの関係で普通の弓矢の形状になった。
こうなるとボウガンとは名ばかりの、ただの「ビッグボウ」である。
DQⅤ
DQⅥ
【欲望の町】にて37000G据え置きで市販。攻撃力も引き続き110で、かっこよさは25。
【おしゃれなかじや】で20000G支払って叩き直してもらうと、かっこよさが65に上がる。
人間キャラでは
【ハッサン】と
【テリー】が装備可能。
やはりコストパフォーマンスは悪く、何より今回は装備可能者の範囲が
【ふぶきのつるぎ】と完全に被ってしまっているのが辛い。
あちらは攻撃時に追加ダメージが発生し、さらに値段も安いため明らかに分が悪い。
吹雪の剣の追加効果が発動しない特技ならばほんのわずかにこちらの方がダメージが上回るが、それだけのために購入する価値は……。
DQⅦ
移民の町を
【プレミアムバザー】まで発展させると購入可能。値段はやはり37000G。
攻撃力110、かっこよさ25とⅥと同じ数値。
【主人公(Ⅶ)】と
【アイラ】が(設定上は
【キーファ】も)装備可能となっている。
しかし、これが購入可能になる頃には
【水竜の剣】や
【オチェアーノの剣】、
【王者のつるぎ】などの高性能な装備が主力武器となっている事が多いため、わざわざこれを買うプレイヤーはいないだろう。
そして何より、プレミアムバザーにはこれの上位互換である
【メタルキングの剣】がなんと
同じ金額で売っている。
もはやビッグボウガンに対するイジメにしか思えない。
正直なところ、この武器の存在すら知らずにゲームを終えたプレイヤーは多いのではないかと思う。
3DS版
移民の町の仕様変更によって店売り品ですらなくなり、余計に影が薄くなった。
入手法は
【ギガントブラッド】のドロップか、
【ポムポムボム】かギガントブラッドをボスにした
【すれちがい石版】のレア報酬しかない。
性能もPS版から変わっていないので、アイテムコンプを目指すプレイヤー以外からは見向きもされない。
一方のメタルキングの剣は値上がりこそしたが
【マール・デ・ドラゴーン】の武器屋で普通に売られているという大盤振る舞い振り。
この差は一体なんだというのか……。
一応、リメイクに伴い独自の攻撃モーションが用意されているので、あえて入手して使ってみるのもまた一興ではあるが……。
DQⅧ
DQⅨ
最終更新:2013年12月19日 03:35