概要

燃え盛る炎の形を模した剣。
歴史は古く、Ⅰから登場している古参武器である。

しかしなぜかⅡ以降、パッタリ登場しなくなる。
【炎の爪】【炎のブーメラン】が登場する中で、てっきり蒸発したかと思われたがⅥで復活した。

DQⅠ

攻撃力28で、【メルキド】にて9800Gで売っている。
店で買える武器の中では最強。これを上回るのは【ロトのつるぎ】のみ。

リメイク版

道具として使うと、12~36の呪文ダメージを与えられる。
とは言え、炎の剣を買えるようになる頃には、普通に攻撃した方がよっぽどダメージを与えられる。

DQⅥ

ひさびさの復活。男性陣全員が装備できる。【チャモロ】にとってはかなり貴重な武器となる。
他にも【ドランゴ】、スライムナイトが装備できる他、SFC版限定モンスターではリップス、レッサーデーモン、キラーマシン2、ボストロールが装備可能。
下の世界の【ダーマ神殿南の井戸】と、【ガンディーノ】で販売されている。
【ムドー】戦での炎の爪のインパクトには負けるが、22500Gの値段に恥じない攻撃力87を誇る。この時点ではかなり強い。
しかも斬った後にメラ系の追加ダメージ付き。追加ダメージ威力は通常攻撃の0.5倍で、対象が倒れても他の敵に効果を発揮する。

道具として使うと【イオ】の効果。
かっこよさは33となかなかの高さで、おしゃれな鍛冶屋でかっこよくすることができる。
が、代金8000G払ってもわずか3しか増えない。完全な地雷なのでやめておこう。
ちなみに、叩き直して貰うと売値が16875G→18375Gになる。

尚、【ほのおのよろい】【ほのおのたて】との組み合わせだと、【ベストドレッサーコンテスト】のコーディネートボーナスが付く。

DQⅦ

その後の【コスタール】で販売。【主人公(Ⅶ)】【アイラ】が装備可能(データ上は【キーファ】も)。
値段と基本性能はⅥ据え置きなのに、追加効果がなくなった(売値もⅦのアイテム売買のレート上半額に)。
既に【ユバールの剣】【奇跡の剣】を持っていることが多く、あんまり使われない。
Ⅵに続き道具使用でイオの効果だが、時期的には物足りない。
両作品とも転職ができる割にイオは特定のキャラしか覚えないので、こうしたのかもしれないが…
尚、【世界ランキング協会】のかっこよさ部門にてⅥ据え置きの組み合わせでコーディネートボーナスが貰える。

3DS版

メラ系の追加効果が復活し、かなり強力になった。
ただし相変わらず【メルビン】が装備出来ないので、これをアイラに買って、メルビンがユバールの剣を装備するといいだろう。
または、メルビンに奇跡の剣を回して、主人公とアイラが炎の剣でもいいくらい、かなり強力な武器。

DQⅨ

【ドミールの里】で売られているが、【ヴァルキリーソード】×1、ようがんのカケラ×3、ばくだん石×1で錬金して入手する方法もある。
レシピは【まほうのカギ】が必要だが【ベクセリア】にあり、そのまほうのカギが【グビアナ城】で、ヴァルキリーソードは【カルバド】で手に入る。すなわち【サンマロウ】で船入手直後に錬金できれば、剣を使うキャラにうってつけ。

戦闘中に道具として使えば、敵全体に20~30程度の炎属性のダメージを与えられる。
普通に切りつけた方が強いだろうが、剣スキルの特技には全体攻撃がないので、使いどころによっては使えなくもない。


少年ヤンガス

【まぼろし雪の迷宮】の最下層で拾えるほか、以降のダンジョンで普通に拾える。
植物系、氷系のモンスターにダメージが1.5倍になるが炎系のモンスターにダメージが半減する。
重ねがけするともちろんダメージは増えるが、炎系モンスターに対するダメージがどんどん減っていくので注意。
有効なモンスターは氷系である前に他の系統に属しているのでそれらに有効な武器を合成したほうがいいだろう。
強さ3、上限+値15とあまり強くないが、空スロット数7は魅力的かも。

最終更新:2014年02月03日 21:32