トルネコシリーズに登場する王様。結構な重要人物なのだが、名前の類は無い。

城に住み、【不思議のダンジョンがある村】を統治していて、
不思議のダンジョンに挑戦しようとするトルネコに、
試練としてちょっと不思議のダンジョンを制覇せよと言うところから冒険が始まる。
そこにある【王様の宝石箱】は若い頃の彼の落し物らしい。

王として具体的にどの程度の規模を統治しているかは不明だが、
となり村の武器屋も王様について言及していたり、
マギーばあさんが「生きているうちに王様に会えるなんて」と感激していることから、
かなり広範囲に、しかも絶大な影響力を持っていると考えられる。
また、不思議のダンジョンの管理者でもあると思われ、
上述のトルネコへの試練に加え、城の古文書にもダンジョンについて記しているものがある。
しかし、普段は気さくな人格者のようで、時折村人に変装して人々の暮らしを見て回っている。
トルネコのことは特に気にかけており、ポポロ経由でダンジョンについての知恵も教えてくれる。

トルネコ2では村から城までの道のりが【ちょっと不思議の草原】に変わってしまった他、
城の中に【お城のダンジョン】ができてしまったりと災難に遭う。
そんな危険な事態を見逃せず、また若い頃の冒険心も手伝ってか、
解決のために兵士を引き連れて【火吹き山】に乗り込んだりもしている。
解決後は【ちいさなメダル】の収集家であることを明かし、
トルネコに集めてもらおうと頼んでいる。

最終更新:2012年04月03日 04:31