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概要

記念すべき【ドラゴンクエスト】初作品の楽曲一覧である。
ドラクエシリーズのほとんどの楽曲を手掛ける【すぎやまこういち】氏は、初代から既に参加している。
彼をスタッフに迎え入れたのは、プロデューサーの【千田幸信】氏である。

事の発端は、すぎやま氏がエニックスに送った同社のPCソフト「森田和郎の将棋」のアンケート葉書にあった。
この葉書がたまたま【ポートピア連続殺人事件】のアンケート葉書の束に紛れ込み、千田氏の目に留まったそうだ。
すぎやま氏と千田氏は会うことになり、千田氏は「これからのゲームは音楽の重要性がより高まるため、プロによる曲が必要不可欠」と力説。
将棋に限らず大のゲーム好きであるすぎやま氏もこれに同意し、エニックスの新RPG制作スタッフの一員となった。

ところが、いざスタッフとの初顔合わせの際には「俺たちのグループによそ者が入ってきやがった、という雰囲気だった」とすぎやま氏本人は語っている。
現役大学生や20代の青年たちが多くを占めるスタッフの中にあって、当時50代のすぎやま氏はまさに親子ほどの年齢差があり、たしかに居心地は良いものではなかったであろう。
特に、すでに新RPGのために内部で曲を用意していた【中村光一】氏との折り合いが悪かったようだ。
しかしゲームの話題で盛り上がったことで世代差を超えて打ち解けることに成功し、晴れて新RPG―ドラゴンクエスト―の楽曲を手掛けることとなった。

この時の作曲依頼は「1週間で8曲」であったが、以前からCMソングなどで短期の依頼をこなしていた経験が生きた上、この頃は非常に調子が良かったらしい。
中でも「序曲」の構成を5分で作ってしまった逸話は有名だろう。
すぎやま氏はゲーム音楽について「聴き減りのしない音楽」を重視しており、その傾向はドラクエ初作品である本作から既に見られる。
剣と魔法の世界という説明を受けた氏は「中世ならクラシックだろう」とクラシックをベースに作曲。
それが下記の「交響組曲収録曲」に記載された8曲で、これらは本当にたったの1週間で作られたのである。

すぎやま氏はファミコン黎明期に音楽的な制約の大きい中、名曲を生み出していた数少ないプロの作曲家である。
各楽器が出す音の音形を考えつつ、ファミコンのPSG音源3和音でも曲の良さを損なわないように作曲。
更には聴き減りのしない音楽を目指した同作品の楽曲群はオーケストラのみならず、ピアノや吹奏楽などでも演奏できるようにさまざまな編曲が施されており、今日でも多くの人々に聴かれ、また奏でられている。

ドラクエ本編の音楽

場面別楽曲一覧

オープニング

城・ほこら

【ラダトーム城】
【聖なるほこら】(リメイク版のみ、Ⅱと共通)

町・村

フィールド

ダンジョン

廃墟

【レクイエム】(リメイク版のみ、Ⅱと共通)

戦闘

エンディング


ME


交響組曲収録曲