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概要


今作でカギを握るのは「モチーフ」である。
短い旋律のカケラをテーマとし、その旋律のカケラを楽曲中で様々に展開させていく。
さらにそのモチーフは、複数の楽曲に跨って使われる。
中でも「悪のモチーフ」は、ダンジョンや戦闘の曲において繰り返し使われ、非常に印象深いものになっている。
この手法は、「ライトモチーフ」によく似ている。
すぎやま先生曰く「ミュージカルのキャッツみたいに、1つのメロディで全ての曲を表現したかった」とのこと。
さすがにそこまでは無理だったようで、断念したらしい。

作品自体は地味に見られがちだが、音楽面では相当に力を入れており、特に街や村の曲、そして海の曲の人気が飛び抜けて高い。

空を飛ぶときの音楽が2種類に増えた。コミカルな「空飛ぶベッド」と、神秘的な「ペガサス」の対比は見事。
確かに、この2つを同じ曲でまとめるのは無理があるだろう。
また、ラストダンジョン専用曲も初登場。
現代音楽であり、この作品から「ラストダンジョンの曲は現代音楽」というのが定着した。

本作の楽曲を作るにあたり、Ⅴでのサウンド面の不満を解消するため、専門のサウンドチームが結成された。
メンバーは、タクティクスオウガの崎元仁さん、イーハトーヴォ物語の多和田吏さん。
さらに、プログラマーの山名学さんには、本作専用のサウンドドライバーを作ってもらった、とのこと。

その結果、Ⅴに比べてサウンド面で大きく飛躍し、SFCの作品としてトップクラスのサウンドクオリティを誇るまでになった。
多くの曲でメロディに使われる、しっとりと、かつフワフワした独特の音色(木管楽器の音色を模したシンセ音)一つを取っても、Ⅴの頃からの大きな進化を感じさせる。
まるで本当に歌っているような「ハッピーハミング」のメロディ部分には、誰もが驚かされた。

他にも、唸るシンセ、音の太いベース、存在感抜群のパーカッションを駆使したアグレッシブな曲調は、他作品に比べると極めて異質であり、Ⅵにおける大きな特色になっている。
これが良い意味で視聴者の意表を突き、評価が高い。
特にパーカッションサウンドは派手な上に種類も豊富で、「迷いの塔」「勇気ある戦い」など、ロックに近い曲調に一役買っている。
これらは、編曲を担当した崎元仁さんによる功績が大きい。

しかし、逆に言えばオーケストラに合わない楽曲も生まれ、上記のロックのような2曲は、オーケストラ版では大きく迫力を減らしている。
何でもかんでもオーケストラにすれば良い、というわけではないことの一つの例だろう。
今作の初CDは、【ロンドンフィルハーモニー管弦楽団】
オーケストラに合わない楽曲がある上に、演奏自体もやや雑で、この頃の演奏はまだあまり評判の良いものではなかった。

ドラクエ本編の音楽

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