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漫画【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する最後の知恵ある竜にしてドラゴン一族の王。「冥竜王」の肩書きを持つ。

以前は冥竜と名乗っていたが、数百年前、竜族の王の座を争っていたライバル、雷竜ボリクスと「真竜の戦い」と呼ばれる死闘の果てに打倒し、冥竜王の称号を得る(なお、この戦いは魔界の語り草となるほどの名勝負であった)。

実力については主に回想で語られているため詳しくは分からないが、ラーハルト曰く「ヴェルザーと比べると魔王ハドラーなど黙殺しても仕方ない小物」と言わしめるほどの力を持っており、実際にかつては【バーン】とは魔界を二分して争っていた事が物語の終盤にて明かされている。なお闘気や強力な炎のブレスで攻撃していたらしい。

力ある故に薄暗く煮え滾る溶岩に囲まれ荒廃した大地が広がる「魔界」に竜族、魔族を閉じ込めた神々に対して強い怒りと憎しみを抱き、自分が魔界の神となりいずれは地上に進行して太陽を我物にしようと野心を抱いていたが、奇しくも対立していた大魔王バーンも同じ志を抱いていたため、彼の『各々が神になるための戦略を進め、成功(太陽を手に入れること)した方に従う=部下になる』という提案を受け入れ協定を結ぶ。とはいえ、彼は「あくまで地上を手に入れ支配したい」のに対し大魔王バーンは「地上を消し飛ばして太陽の光を魔界に降り注げたい」と思想の違いがみられ、そのために全くお互いを信用してなかったようで、協定締結後バーンの元へ監視役兼暗殺目的で友好の証と称してキルバーンを派遣している。

その後、大魔王バーンの地上消滅計画を察知し(丁度、【ハドラー】が魔王軍を結成し地上を征服しようとしていた頃)焦るあまりまだ準備不足ではあったが、先手を打って地上へ侵攻しようとしていた所、ダイの父親でありドラゴンの騎士である若かりし頃の【バラン】に察知され激戦の末に倒されてしまった(もっともそのおかげで注意がそちらに向いたために、バーンは計画を誰にも察知されずに進められたようだが…)。

実は不死身の魂を持っており、復活後は以前よりも強靭な肉体をもって復活出来る特殊能力が備わっているため、いずれ時が来れば蘇る筈だったが、転生の輪に入ろうとしていた所、直ちに天界の精霊たちに魂を封印されてしまい石像と変えられてしまい、魔界の奥地に幽閉され、現在では会話や自身の像を地上へ投影する事は出来きても身動き取れない状態にされてしまった。

竜にしては欲深く石像と化して身動きが取れない状況でもあるにも関わらないのに、未だに地上の支配を諦めていない、大魔王バーンにプライドを傷つけられた際、負け惜しみに「ダイを父バランには劣るわ!」と強がったり(実際はダイの力はバラン以上だと認識している)、封印されてからも後悔するどころか、益々神々に対する憎しみを更に強くするなど妙に人間臭い所があり、キルバーンに「あの人は欲深いんだ。竜らしくないんだ。まるで人間みたいだよね?フッフッフ…」っと陰口を言われたこともある。

余談

結局は彼のその後の末路がどうなったのかは不明だが、ダイの大冒険には大魔王バーン打倒後の後日談「魔界編」とよばれる構想が有ったらしく、またドラゴンの騎士の母でもある神聖母竜マザードラゴンが語り彼女の命を蝕む「邪悪なるもの」の正体にして「ダイの大冒険」の真のラスボスは彼ではないかと思っている人は少なからずいるだろう(もっとも、魔界の有力な3つの勢力なる記述があるそうなので、一人はバーンで確定済なので残る二人のうち一人はヴェルザーだと仮定すると、残る一人が正体不明なるため、ヴェルザーが前座で最後の一人が真のラスボスだとも考えられなくもないが…)。