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漫画【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】に登場するボスキャラ。
【異魔神】率いる魔王軍の大幹部「四大魔王」の一人であり、主に獣型モンスターで構成された獣(ビースト)兵団を率いる長で獣王の肩書をもつ。

全身を分厚い体毛で覆われており、背には羽が生え、顔はライオンに似ているといった特徴を持つ姿はまさに獣の王である。

魔王軍の中でも【冥王ゴルゴナ】に次ぐ古参メンバーで、海王リバイアサンと異魔神との戦いをその身で体験したことがあり、竜王魔人王ジャガン両名が知らなかった彼の存在を知っていた。

気性は獣のように荒々しく、残忍にして冷酷。プライドが高く、自分の大切な武器を落としてしまった部下や敗者と見なした獣魔将軍リカンタスを容赦なく処刑するなど、
自分に逆らうもの、気に触る者は例え部下であっても容赦しない。

そのため【ダイの大冒険】に登場する同じ獣王の肩書をもつクロコダインとは違い、何処となく小物キャラっぽく見えてしまうが、時として盟主である異魔神の方針に疑問を抱く事や、
アルスを確実に仕留めるために非情な策を用いる、ポロンが発した弱気な発言を逆に利用して戦意の低下した部下たちの志気を奮い立たるなど慎重かつ狡猾な一面もあり、
決してただ野蛮なだけの小物キャラという訳でもない。

「ハーケン」と呼ばれる大鎌を愛用しており、口から炎のブレスを吐き出す事が出来る。
そのハーケンもサイ男が2匹で重いと言っていたものであり、それを片手で軽々しく振り回すほどの力をもっている。

物語の中盤、【アリアハン】でアルス達を倒すため10万の獣兵団を率いて決戦を挑むが、タルキンの命を投げ打った捨身の行為により部下を全て失い、
さらに戦いの最中に自身のある行為が原因でポロンが賢王として覚醒するという事態が起き、次第に追い詰められてしまう。

そして地面に両膝を着くという魔族に生まれて初めて受けた屈辱に激昂した彼は、最後の手段として今まで異魔神にしか見せたことがなかった真の姿を現し戦うが、
最後はアルス達の戦いを見て改心し、彼らを助けようと集まってきたアリアハンの人々全員の魔力を結集させ放ったミナデインを纏った光の剣を額に食らい、元の姿に戻って息絶える。
しかしその闘争心は凄まじく屍と化しても戦いの姿勢は崩さなかった。

なお、亡骸はその後、そのまま放置されていたが、アルスを殺すためアリアハンへとやって来たジャガンにより消滅させられた。

グノン(第2形体)

アリアハンでの決戦において追い詰められたグノンが見せた真の姿。
エジプト神話やギリシャ神話に登場するスフィンクスのような姿をしており、本人曰く異魔神以外には見せたことはなかったらしい。
なお、コミック完全版掲載のデザイン画に書かれたメモには尻尾が蛇なので鵺(ヌエ)っぽいと書かれている。

自称最強のビーストを自負していることはあり、その攻撃力は凄まじく、前足一本(腕?)を大地に叩きつける事で地割れを引き起こし、
羽をはばたく事によりベギラマ等の呪文すら撥ね返すことが可能である。
さらに全身を覆っていた体毛は鋼以上の強度になっており、幻魔剣で傷一つ付けられず、波動拳が全く通じなかった程。
尻尾の蛇(毒蛇?)は幻魔剣で切り落とされた事から、体毛に覆われた全身とは違い強度は低いようだが、蛇が苦手なヤオには効果抜群であった。

また、低気圧を操る事で凄まじい威力の「空気を圧縮したブレス」を吐き出す事が出来る。

なお、本来の姿に戻ると同時に以前受けた傷は回復しているように見えるが、呆気なく倒された所から察するにHPはかなり低い模様。
元の姿になるには結構体力を使うのかもしれない…。

余談

グノンとの決戦であるエピソード「通称アリアハン編」は、アルスが半ば迫害されるように決戦の地へ赴いたり、決戦時は内臓が飛び散る、モンスターの体の一部分を切り飛ばしたりするシーンが多いなど、
人間の持つ醜さや結構グロイ場面が多いため軽いトラウマを覚えた読者は多いだろう。

しかし、同時に多数VS少数による絶望的な戦い、アリアハンの住民の改心、キラの参戦やタルキンの死にポロンの覚醒などイベントが盛り沢山のためロトの紋章の一番の見どころという意見も多いらしい。