テリワン3D
テリーのワンダーランド3Dに登場するモンスターにして、同作の
【隠しボス】。
【凶魔獣メイザー】を倒そうとした
【魔戦士ルギウス】が融合して変化した。
赤と黒のツートンカラーの身体と白い髪、灰色の翼を持つ巨人の姿をしており、
6本の腕を持ち、ジェノダークのように下段の両腕が腕組みしている。
凶魔獣メイザーとの連戦で戦う。間に回復が挟まるので万全の状態で臨める。
HPは7570で、J2Pの
【ヒヒュドラード】よりは低いが、総合的な強さは明らかにそれ以上。
星のきせき、まじん斬り、オーロラブレス、ジゴデイン、グランドネビュラを攻撃手段に持ち、
「通常攻撃→星のきせき→まじん斬り→オーロラブレス→ジゴデイン→グランドネビュラ→…」の
ローテーションで毎回2~3回行動してくる(戦闘開始時にどの行動から始まるのかは不定)。
まず何よりも「まじん斬り」を防ぐための「会心封じ」が重要。
まともに受けると650近いダメージになるので、これの有無だけでもかなり違ってくる。
グランドネビュラも耐性によっては400以上のダメージを受ける事があり、かなり危険。
全能力を上げる「星のきせき」も地味に厄介。攻撃してこない分マシだが、使われるだけで攻撃が通らなくなる恐れもあるので、
可能であれば「いてつくはどう」を使って消し去ってしまうといいだろう。
ベホマズンを使いながら凌ぎ、弱点のイオ系を持つ特技も交え、バイキルトで強化した物理攻撃で大ダメージを狙おう。
ただし、この時限定の特性として「いてつくはどう」があるので、補助呪文の積み過ぎには注意。
モンスターとしては???系のSSランクで、全種族の中で最も位階の高いモンスター(位階は609)。
今作の配合チャートの終着点だけあって、配合手段は非常に面倒。
仲間にするには凶魔獣メイザーと
【アギロゴス】の配合が必要になる。
凶魔獣メイザーの時点でも十分な苦行だが、アギロゴスを生みだすのも苦労の連続(2012年8月2日以降、アギロゴスはノーマルプレゼント対戦で入手できるので、それを入手すれば配合で生み出すのが凶魔獣メイザーだけになるので、労力をある程度軽減できる)。
通信手段や
【引越しアプリ】を使わない通常プレイにおいて、こいつを仲間にする為には、最低でも以下のモンスターを自力で用意する必要がある。これら以外にも必要なモンスターは山ほどいるが、用意するのが特に面倒な素材を4種類挙げる。この中でもタマゴと
【他国マスター】は完全にランダムな為、非常に運の要素が絡む。他国マスターは酒場が出るフロアの直前でセーブすれば、ある程度は厳選できるが、タマゴに関しては本当に手の施しようがない。なので運が悪いと、いつまで経ってもこいつを完成させられない可能性もある。
…このように非常に多くのモンスター(入手困難なモンスターも含む)を仲間にして配合していかなければこいつを仲間にする事はできない。前述の通り裏ボス撃破は大前提、
【すれちがい通信】、
【他国マスター】、前作からの
【引越しアプリ】、にじのタマゴの購入資金を得る為の
【勝ち抜きバトル】、同じモンスターが複数必要になる(竜神王やグレイナルなど)為、それらを入手する為の
【めぐりあいの扉】など、ソフトの隅々まで遊び尽す必要がある。
少年レオソードや神獣などをすれちがい通信で運良く手に入れられればある程度は楽に生み出せる。それ無しでも生み出せない事はないが、それができたらもう廃人の領域だろう(特に少年レオソードが厄介で、生まれる確率が異常に低く設定されているので、すれちがいも引っ越しもローカル交換も無しでこいつを作るとなると、途方もない程膨大な時間がかかってしまう)。
凶魔獣メイザーと比べると、AI1~3回行動にダウンしている為か、MPや守備力以外で上回っている。
とはいえあまり高いほうでは無く器用貧乏感は否めず、苦労に見合う価値はあまり大きくない。
特性では「ときどき赤い霧」「光のはどう」「星のいかり」を持ち、+25で「いあつ」、50で「やみのはどう」が加わる。
何気に特性の「やみのはどう」を持つのはこいつだけなので、特性のコンプリートにはこいつが不可欠。
所持スキルは固有の「魔戦神ゼメルギアス」。
最終更新:2013年11月21日 19:20