概要

Ⅶ、リメイク版Ⅳ、Ⅷ、Ⅸに登場するモンスター。
かの悪名高き【ヘルダイバー】の色違い。Ⅸには新たな色違い種【シーバーン】が加わった。
初登場のⅦではヘルダイバーの上位種であったが、それ以降は下位種に甘んじている。
青い背中と白い腹の体をした海竜で、名前の由来は鳴き声とのこと。断じて某カメ怪獣映画の翼竜ではない。
海「竜」であるものの、ナンバリングタイトルでの扱いはドラゴン系ではない。
Ⅳ以降、次々入れ替わった海竜枠の中でメジャー入りした実績を持つ。
また、ⅦからⅨにかけては、モンスター図鑑のザコモンスターのラストが全てこの系統になっている。


DQⅦ

DISC2のエスタード近海以外の海や、激流の洞窟に出現する。
本作のモンスター図鑑のザコのページでラスト(№282)になる。
凍りつく息に加え、激しい炎と凍える吹雪による強力なブレス攻撃で全体にダメージを与えてくる上、攻撃力もかなり高い。
HPが450もあるので、バギ系以外の強力な攻撃手段を連発して素早く倒そう。
Ⅶでは海での戦闘をする機会はあまりないが、激流の洞窟ではよく出現するので注意。
落とすアイテムはちからのたね。ごく稀にギャオースの心を落とすこともある。

モンスター職の一つでもある。詳細は【ギャオース(職業)】を参照。
モンスターパークで話しかけてみると「あんぎゃーす!」おいおい……
ちなみに【アンドレアル】【テラノライナー】は「ギャオース!」である。おかしいだろ。

なお、主人公の父親である【ボルカノ】は、エスタード島が封印され漁船から海に落ちた時にコイツら凶悪な魔物の群れと一人で戦おうとし、最後まで諦めなかったとか。

DQⅣ(リメイク版)

PS版では隠しダンジョンのサンゴの洞窟部分、DS版では後半の水路のあるフロアに出現。
Ⅶのデータの使いまわしなので、相変わらずHP450の化け物。
作中の雑魚では大魔道、パンドラボックス、ギガントドラゴン、にじくじゃくに次ぐ第5位のHPを誇る。
凍える吹雪はⅣのものなので40~60ダメージだが、激しい炎と通常攻撃の威力はかなりのもの。
また、Ⅳの凍りつく息は低威力なので使わなくなった。
バギ系以外の呪文は有効だが、ベギラゴンやマヒャドでは力不足。
メラゾーマ、イオナズンやギガデインを惜しみなく使い、それに直接攻撃を加えて素早く倒そう。
落とすアイテムはちからのたね。
Ⅶ使い回し組は、水系の敵でも後ろの番号に回っていないので、今作では図鑑ラストは逃している。

DQⅧ

サザンビーク地方の東の砂浜の波打ち際部分のみに出現。
出現時期の都合上、凍える吹雪は吐かなくなったが激しい炎を吐くのは同じ。
船入手直後に戦うと全滅の恐れもあるので、出現地域に行くのはやめた方が賢明だろう。
攻撃呪文はヒャド、バギ系が有効。炎を吐くためかメラ、ギラ系は効きづらい。
モンスターリストに埋めるなら、異変後は出現率が下がるのでなるべく異変前に埋めておこう。
生態系の変化に合わせているのか、異変前は単体のみだが、異変後は2~3匹で身を固めている。
落とすアイテムはりゅうのうろことしっぷうのバンダナ。
今作では下克上したヘルダイバーに、討伐モンスターリストのザコのページラストも譲っている。

DQⅨ

外海や宝の地図(水タイプ)に出現する。強敵扱いのためかグループ数は必ず1匹。
しかし、1匹・1匹・1匹で結局2匹以上出現したりするので逆に困る。
船入手直後に遭遇するとかなり危ない存在である。
火炎の息と氷の息に加えておたけびも使うようになった。
眠りやすいという弱点があるので、動きを止めて弱点の雷や光属性の攻撃を使って倒そう。
落とすアイテムは竜のうろことまじゅうのツノ。
今回は、新種のシーバーンがザコの部ラストである。今回のは意図的にそうしたフシもある。

DQMJ

モンスターズではジョーカーにのみ登場。ドラゴン系のDランク。
デオドラン島のGピット横の梯子を上った近くの池に、夜にのみ出現することがある。
一般配合で作ることも可能だが、ウォーターガードのスキルの唯一の入手手段なのでここでスカウトしよう。
ただしデオドラン島を訪れた時点ではスカウトは難しいので、後回しでいい。
大うつぼとの配合で海竜に、ヘルコンドルとの配合でヘルダイバーになる。
所持スキルはドラゴンスピリッツ。

最終更新:2014年01月16日 00:28