DQⅦ

Ⅶに登場する重要アイテムの一つ。
どう見てもただの石ころにしか見えないが、何故かほかほかと温かい奇妙な石。
元は【ホンダラ】の所有物で、彼の部屋から盗み出して【謎の遺跡】で使用することができる。
が、その後フィッシュベルに戻るとホンダラに取り返されてしまう
後に大富豪の【ブルジオ】の手に渡り、彼とともに訪れる【世界一高い塔】にてその驚きの正体が判明する。

実は、かつて【メルビン】が神と魔王との最後の戦いに同行した際、
神が敗北する寸前にメルビンを石に封じ込めて飛ばし未来へと託した……その時の石がホットストーンの正体である。
世界一高い塔でのイベントは、この石が割れた中から伝説の英雄が登場するというなんとも奇妙な展開が待っている。
復活が近くなると温かくなるということで、それまでは本当にただの石と区別が付かなかった模様。
なお、ブルジオも言っている「この世の最も高い場所でとある宝玉を掲げると英雄が甦る」という言い伝えは存在している。
その「宝玉」とやらがよもやこんな石っころだったとは当然思ってもみなかった様子だが。

ちなみに、「ホットストーン」という名称はホンダラが勝手に付けたもので、正式な名称は不明。
また、どういうわけかこの石が割れると【ふしぎな石版赤】も一緒に出現する。

3DS版

見た目が何故かオレンジ色の楕円形の石に変更されており、完全にただの石ころにしか見えなかったPS版に比べてそれっぽくなった。
本作ではキーファがホンダラから拝借しており、謎の神殿で別れる際に代わりに返却するよう渡される。
ちなみにPS版でもキーファにホットストーンを持たせている場合は同様に主人公に返却されるが、返却理由は別である。

DQMBV

メルビンのとどめの一撃にて登場の際に最初はホットストーンの状態で現れ、ワープ後にメルビン(とさりげなく石版)が出現する演出がなされている。
また、同作でメルビンの出身地はホットストーンとなっている。

最終更新:2013年12月10日 01:10