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ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場した技。本編DQの【グランドクロス】との混同に注意。
クルス(Cruz)はポルトガル語で、英語のクロスと同じく意味は十字架。日本ではより宗教色の強いキリシタン用語として用いられることが多い。
十字状になっている(またはその形状になるように構えた)刃などの武具を触媒に精神を集中させて自らの生命エネルギーを闘気に変換した後、それを十字状の光線として放出する。
圧倒的な破壊力を持つ大技だが反面コントロールが難しく、一度使用してしまうと強烈な反動に加えて自らの生命力を一気に消耗してしまう為、通常はかなり小さめに放出するのがコツとされている。
加えて、生命エネルギーが残り少ないとチャージに時間がかかり過ぎてしまう欠点もある。

かつて勇者【アバン】【ヒュンケル】を幼少期に教育していた頃、呪文が使えない戦士の為の切り札として伝授しようと披露して見せたが、意固地になっていたヒュンケルは、「要は剣だけで敵を確実に倒せばいいから必要ない」と一笑に臥した。
しかし、バルジ島での魔王軍総攻撃の際に【ハドラー】達に追い詰められた時、ヒュンケルは意を決してこれを切り札として使用。
ハドラーは部下を盾にして何とかやり過ごすが、ハドラー以外の敵を全滅させることに成功する。
竜騎衆の一人、陸戦騎【ラーハルト】との戦いでは、彼の必殺技『ハーケンディストール』を誘い込んで咄嗟に用意したアバンのしるしを【鎧の魔槍】と交差させてカウンターで放った。
いずれの時も放った直後は思うように動けなかったが、最大級の威力で放ちつつ自らも生き残る神業的なヒュンケルの戦闘センスを垣間見ると共に、彼の比類ない純粋たる闘志の片鱗をのぞかせる瞬間であった。

物語中盤で【ミストバーン】【鬼岩城】で襲撃して来た時に放とうとした時もあったが、それから暫くは出番が無かった。
最終決戦となる大魔宮(バーンパレス)において、【キルバーン】の殺しの罠(キル・トラップ)の究極呪法『◇の9(ダイヤ・ナイン)』に対して久しぶりに使用するが、魔法以外効果が無かったことで無駄撃ちに終わる。
魔界の魔物達相手に2発目を放ち、大多数を倒すことに成功するが、その後のヒムとの第2R時には3発目ということでチャージが長引き不発に終わってしまったりと、物語後半はなかなか決め手になる機会に恵まれなかった。

だが、物語の最終盤でダイを除く全員が【バーン】に大魔宮(バーンパレス)の心臓部内に落とされた際に使用される。
魔力炉と同じ材質で魔法は吸収してしまい、異常なまでの再生力と耐久性を持つそれに阻まれて万事休すかと思われたが、
この技を最大限のコントロールに至らないアバンや満身創痍のヒュンケルに代わってヒムが見様見真似でこの技を放ち、脱出に成功。最後の最後で大快挙を見せた。
因みに、この時ヒムはこの技の反動で散ったかと思われたが、両腕を失いながらも生きのびていた。